デコラトリスによる洗練探しの旅

伊勢丹テーブルウエアフェスティバル

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只今、新宿伊勢丹7階催事場で開催中の

「ISETANテーブルウエアフェスティバル」

こちらで、スタイリングのお仕事をさせて頂いております。

ご存知の方も多いかと思いますが、

毎年東京ドームで開催される、日本最大級の食器やテーブルコーディネートのイベント

「テーブルウエアフェスティバル」

こちらのアフター企画として、今年初めて伊勢丹さんがスタートした試みで、

コンパクトながらも、伊勢丹ならではの視点で特に注目、セレクトしたテーブルウエアを

こちら7階催事場で購入することが出来ます。

今回、私はテーブルセッティング二台と

ブランドブースのディスプレイスタイリングをいくつかさせて頂いております。

搬入当日の画像で、コーディネート途中のものですが、少しご紹介したいと思います。

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こちらは、ロシアの「インペリアルポーセリン」

贅沢に使った24金と深いコバルトブルーのコントラストがとても美しい

ロシアを代表するブランドです。

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他、和洋ミックスのスタイリングでは、

国産とフランス、DNAの異なるブランド同士を組み合わせています。

多治見焼「武山窯」

今年のトレンドモチーフでもある規則的な連続模様

このサークルから着想を得て、

今年ヨーロッパで再び大ブレイクしている、私の大好きな「アールデコ」のテーブルをしつらえました。

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栃木県のアルミメーカー「ALART」

こちらの商品は、モダンなデザインと染色のセンスが素晴らしく、

個人的にとても興味を持っているブランドです。

こちらはミニマットですが、

「メゾン・ドゥ・ファミーユ」のナイフと合わせ、チーズのプレゼンテーションプレートとしてご提案。

マットそのものが、エメンタールチーズの気泡のようです!

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他、ブランド商品のイメージスタイリングでは、

フランスのジャガード織「ティサージュ・ムテ」

前身は、バスクリネンのブランドなので、発色の鮮やかさと独特の色使いが魅力のブランド

トーションをマット代わりにして、こんなお手軽ランチはいかが?

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最近注目の北欧「マテュース」

カラーバリエーションが豊富な陶器。

食洗機可能な丈夫さは、さすが堅実なスエーデンだからこそ。

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まだまだ魅力的なテーブルウエアはご紹介しきれないほどで、

改めてお書きしたいと思いますが、

是非、完成形を会場にてご覧頂けると嬉しいです!

会期は、~29日(最終日は18時終了)是非、お出かけ下さい。

多賀谷洋子

食空間デコレーター。雑誌編集、外資系客室乗務員を経て、テーブルコーディネーターに。ブライダルやパーティ、商業施設から個人宅まで幅広くインテリアデコレーション手がける。雑誌やレシピ本のスタイリングでも活躍。パリスタイル主宰、フランスチーズ鑑評騎士の会 チーズシュヴァリエの顔も持つ。著書「美しくなるチーズレシピ:“チーズは太らない!”ダイエットも、アンチエイジングもチーズにおまかせ!」が話題。

http://paristyle.jp/

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