ジェームズ・ボンドが一日に使う生活費、驚愕の結果に!

Culture 2021.09.29

ジェームズ・ボンドの優雅な暮らしを維持するのにどれぐらいかかるのだろう。フランスのMadame Figaroから、気になる記事を紹介!

daniel-craig_2.jpg

007/ジェームズ・ボンドの撮影現場でのダニエル・クレイグ (ロンドン、2019年6月30日。)  photo: Abaca

10月1日 に公開される007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でダニエル・クレイグはイアン・フレミングが誕生させた世界で最も有名なスパイ、ジェームズ・ボンド役を卒業する。それにしても多額の出費生活から解放されてホッとしているかも。

と言うのも、イギリスの紳士服ブランド、チャールズ・ティリットが行った試算によると、ボンドが1日に使う金額は最低でも598,038ポンド(約9,090万円)になるらしい。試算にあたっては、危機的状況から逃れるために使用する各種ガジェットは考慮せず、普段の活動費のみを対象とした。

---fadeinpager---

車だけでも578,000ポンド(約8,785万円)!

今回の出費計算に使われた数字は、例えばこんな感じだ。「ボランジェ」のシャンパン1本126ポンド(147ユーロ/19,152円)、「ザ マッカラン 18年」のウィスキー1本145ポンド(169ユーロ/22,040円)、ロンドンからローマまでのファーストクラスの航空券5900ポンド(5039ユーロ/896,800円)、オーダーメイドのスーツ3615ポンド(3087ユーロ/549,480円)、イタリアのマテラのラグジュアリーホテル「パラッツォ・ガッティニ」のスイートルーム1泊料金567ポンド(484ユーロ/86,154円)。

さらにアストン・マーティンのスーパーカー「ヴァルハラ」の使用料578,000ポンド(675,000ユーロ/87,856,000円)、ボンドが愛用する時計、「オメガ シーマスター・ダイバー 300M ジェームズ・ボンド リミテッドエディションズ」の9,450ポンド (8,071ユーロ/1,436,400円)とサングラス「Vuarnet Legend 06」の235ポンド(200ユーロ/35,720円)も計算に入れた。膨大な生活費は、ボンドにとってつかの間の”慰めの報酬”になるだろうか。

注・1ポンド=152円で計算。掲載している商品価格は、日本での流通時とは異なる場合があります。

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

2025年春夏トレンドレポート
中森じゅあん2025年年運
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリシティガイド
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • 広告掲載
  • お問い合わせ
  • よくある質問
  • ご利用規約
  • 個人の情報に関わる情報の取り扱いについて
  • ご利用環境
  • メンバーシップ
  • ご利用履歴情報の外部送信について
  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • Pen Studio
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CCC MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CCC Media House Co.,Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.