猛暑にこそ見たい!? 「汗まみれの映画」10本

Culture 2010.08.02

ニューヨークを拠点にする映画評論家マット・ゾーラー・サイツが、「汗が印象的な」「汗まみれの」映画ベスト10を米文芸サイトSalon.comに発表した。

aflo_ap_large.jpg Photo:AFLO

おりしも、7月に記録的な熱波に見舞われたアメリカ東海岸。サイツは、「汗ほど映画的なものはない」「もはや汗映画という一つのジャンルを形成するレベル」という主張のもと10本を選出。1位の「地獄の黙示録」に関しては、「映画史上最高の、汗に関する考察」だと書いている。

10本のうち、「ドゥ・ザ・ライト・シング」と「狼たちの午後」は、どちらも真夏のニューヨーク、ブルックリンが舞台。また、全体的に男の汗が多いなか、「エンゼル・ハート」と「白いドレスの女」は汗まみれの官能的なラブシーン(前者はミッキー・ロークとリサ・ボネット、後者はウィリアム・ハートとキャスリーン・ターナー)が特に評価された。

映画評論家マット・ゾーラー・サイツによる汗まみれの映画ベスト10は以下の通り。

1.「地獄の黙示録」(79/フランシス・フォード・コッポラ監督)
2.「ドゥ・ザ・ライト・シング」(89/スパイク・リー監督)
3.「黒い罠」(58/オーソン・ウェルズ監督)
4.「エンゼル・ハート」(87/アラン・パーカー監督)
5.「暴力脱獄」(67/スチュアート・ローゼンバーグ監督)
6.「白いドレスの女」(81/ローレンス・カスダン監督)
7.「夜の大捜査線」(67/ノーマン・ジュイソン監督)
8.「エレメント・オブ・クライム」(84/ラース・フォン・トリアー監督)
9.「クリムゾン・タイド」(95/トニー・スコット監督)
10.「狼たちの午後」(75/シドニー・ルメット監督)

(映画.com)

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