演技派女優のジェニファー・ローレンス、映画『X-MEN』シリーズの当たり役からの卒業を明言!
Culture 2015.03.26
女優のジェニファー・ローレンスが、映画『X-MEN』シリーズを卒業することを明らかにした。オスカー女優でもあるジェニファーは『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』とその続編『X-MEN:フューチャー&パスト』、そして第3弾『X-MEN:Apocalypse(原題)』の3作品でミュータントのレイヴン/ミスティーク役を演じてきた。しかし『Apocalypse』が2016年に公開されたあとは、シリーズから卒業するとジェニファーが明言した。「実は、これが私の最後の作品なの」と、彼女は米国エンターテインメント情報番組『MTV News』で最新作について語っている。
ジェニファーは力を入れている企画がほかにもたくさんあり、現在はブラッドリー・クーパーと共演する新作映画『Serena(原題)』のプロモーションを展開。ブラッドリーとは『世界にひとつのプレイブック』や『アメリカン・ハッスル』など、高い評価を受けた作品で共演しており、彼女はブラッドリーとの仕事上の関係をとても大事にしているという。「だからこそ『Serena』でも仕事をしたの。最初に共演した『プレイブック』でとてもよい関係ができたから」と、ジェニファーは米国エンターテインメント情報番組『Access Hollywood』で熱く語った。「彼のおかげで自分の演技がよくなるし、相性がとても合うの。すごく楽で信じられないぐらいだから、"もう一度やろう"という話になって、それから続いているわ」。
同じインタビューでブラッドリーも、ジェニファーとの共演について同じ見方をしていると明かした。『プレイブック』にダンスシーンがあったおかげで、当初から親しくなれたと語っている。「かなりシリアスな映画を終えたばかりで、ダンスパートナーになったことで、何よりも緊張をほぐせたの。あのダンスをしたあとはね」と、ブラッドリー。「ラブシーンについては考えもしなかった。セクシーなことは何ひとつないからね」。ジェニファーとブラッドリーの最新作『Serena』は、ノースカロライナ州で材木商として富を築いた男が、タイトルにもなっている美女セレナと結婚したことで、商売が大混乱に陥るさまを描いている。同作は今月末に全米で公開される予定だ。
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