リアーナ、ビヨンセとの対立関係を否定!
Culture 2016.03.25
人気歌手のリアーナが、ビヨンセと対立しているという噂を真っ向から否定した。
ふたりが不和にあるという噂は、リアーナがニューアルバム『アンチ』をリリースした直後にビヨンセが新曲『Formation』を発表した直後から過熱。ビヨンセは夫でラップ歌手のジェイ・Zのサポートがあってブレイクしたリアーナの成功に水を差したと報じられた。
リアーナは新曲の発表を遅らせなかったビヨンセに動揺を感じたものの、こうした"ネガティブな"騒動はまったく気にしていないという。
「いい、よく聞いて」とリアーナは米『Vogue』誌とのインタビューで力を込めた。「ネガティブなこと、競争をあおることに夢中な人たちがいるの。ライバル関係をはやし立てることに。そんなことに振り回されたくないわ。私は私にできることをするだけよ。他人にやってもらうなんてありえない」
リアーナとビヨンセの対立は、ジェイ・Zがリアーナと仕事を始めた10年前からまことしやかに語られてきた。
一方でリアーナは表紙も飾った『Vogue』とのインタビューで、ファッション界でもトップを目指す意向を明らかにした。彼女は昨年、黒人として初めてディオールの広告モデルに抜擢されている。
「ディオールの顔になるだけでも光栄なのに、初の黒人女性になったことには特別な思いがあるわ」とリアーナはつけ加えた。
彼女はプーマのクリエイティブディレクターも務めており、ユニセックスコレクションを発表したばかりだ。
「兄弟がやっていたことを、ずっと前からやってみたかったの」とリアーナ。「男の子たちがするようなゲームをしたり、暴れたり、ズボンを着て外出したりしたかった。女性は男性だけがすると思われていることをすると、力を得たように感じるものよ。壁を破ったような解放感を感じるの。『私にもできるんだ』と実感することは、権限を与えられたと感じることと同じだわ」
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