ミア・ワシコウスカ、『アリス』続編の水中撮影で役者魂を発揮!

Culture 2016.05.17

女優のミア・ワシコウスカが、最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の水中シーンの撮影を、唇を青紫色にしながらもやり遂げた。

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ミアは2010年の『アリス・イン・ワンダーランド』の続編となる最新作で、アリス・キングスレーを再演。そのオープニングのアクションシーンでは、アリスが父の跡を継ぎ、トラブルに巻き込まれた船で航海を続ける。

脚本でこのシーンを読んだ時、彼女は嬉しいサプライズだと感じたが、イングランド・サリー州のロングクロススタジオにある冷たい水で満たされたタンクでの撮影は、楽しい経験にはならなかったようだ。

「手違いで『アリス・オブ・カリビアン』にでも出演させられているのかと思ったけど、とてもアクティブなキャラクターを演じられるのはすごくクールだったわ」とミアはイギリスでの記者会見で語った。「すごく楽しかった。でも撮影自体はそうじゃなくて、最後の3日間は夜中まで冬のイングランドでずぶ濡れになって震えていたの」

前作のティム・バートン監督からメガホンを受け継いだジェームズ・ボビン監督は、凍てつくような寒さの11月の午前3時に、水が辺り一面に跳ねかかるタンクでの撮影に臆することなく姿を見せたミアを称賛した。

「ミアはセットで唇が青紫色になっていたよ。かなり寒い中、濡れて震える姿で撮影に臨んだのに、全く文句を言わなかったんだ」

同作で"時間の番人"タイムを演じるサシャ・バロン・コーエンも、「自分のシーンじゃなくてよかったよ」と語った。

陸地に帰ったアリスは、蝶になった"賢者の芋虫"アブソレムに頼まれて幻想的な世界・アンダーワールドに戻り、ジョニー・デップ演じるマッドハッターの行方不明になった家族の謎を解く冒険の旅に出る。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は日本でも7月1日に公開される。

©Cover Media/amanaimages

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