キャメロン・ディアス、40代になってチューブトップを卒業!?
Culture 2016.05.20
映画『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどで知られる、米ファッションモデル&女優のキャメロン・ディアスは、若い時にはへそ出しルックも大好きだったそうだが、40代に入ったいまでは自身の年齢にあったファッションを選ぶように心がけているのだとか。
「もうチューブトップは決して着ないわ。絶対にね」と、米版『Harper's Bazaar』誌に「どんな服を着たくないか」を聞かれたキャメロンは、笑いながらそう答えた。
「もっとも、自分の年齢をどう受け止めるかは、人それぞれ。実際にはある年齢であっても、気持ちの上での自分の年齢はどうかといえば、それはまた別の話で、実年齢が50歳であっても気持ちは35歳、という人だって当然いるわ。その自分を、どうみっともなく表現できるか、そういうことなのよね」
年齢を重ねるエイジングの過程はキャメロンにとって興味を惹かれるテーマで、その関心が彼女にとって2冊目の著作となる、女性の老化現象を科学的に見つめた新著『The Longevity Book(原題。"長寿の本"の意)』を出版することにつながったという。実年齢に比べて若々しく見えるキャメロンだが、20代・30代の頃より体型を維持するのがずっと大変だと率直に語る。
「年を重ねるごとに、細かい部分でも身体はいろいろ変わっていくもの。以前より身体の反応が悪かったりして、エクササイズの効果が簡単には出なくなったりする。この年齢になると、自分を見つめ直して、いろいろ気をつけるべき年齢になったと思わないといけないの。さぼると、その分を元に戻すのが大変になってきているのだから、献身的に臨まないとダメなのよ」とキャメロン。
「でも、他の人と同じで、その時自分の人生に何が起こっているかによって、私も自己管理が良くできたり逆にできなかったりするのだけれどね」
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