ジョニー・デップの娘リリー・ローズ、DV疑惑の父を擁護!
Culture 2016.06.01
俳優ジョニー・デップの妻で女優アンバー・ハードが離婚を申請し、DV被害を訴えている中、ジョニーの娘リリー・ローズ・デップが父親について「愛情深い」とコメントし、擁護している。
ジョニーと15ヶ月前に結婚したアンバーは、5月23日に離婚を申請。27日にはDVを理由に接近禁止命令を申請した。右目にアザのようなものができている写真を証拠として提出し、先々週の週末に夫婦ゲンカになった際、ジョニーにiPhoneを投げつけられたと主張した。
俳優のミッキー・ロークやポール・ベタニーといった友人たちがジョニーを擁護する発言をしているが、ここにきてモデルとして活動する娘のリリー・ローズも優しい父親だとジョニーをかばっている。
「父は世界一優しくて、愛情深い人です。弟と私にとっては素晴らしい父でしかなく、父を知っている人ならきっと同じことを言うはずです」とリリー・ローズはInstagramに投稿した写真にキャプションを添えた。この写真にはジョニーが幼いリリー・ローズの手をとって歩く姿が写っている。
ジョニーのために声を上げた家族は、リリー・ローズだけではない。母親で、ジョニーと2012年に別れるまで14年間にわたって事実婚のパートナーだったヴァネッサ・パラディも、米芸能情報サイト『TMZ』が入手した手紙でDV被害を訴えるアンバーに強く反論している。
"関係者各位へ"とヴァネッサは書き出している。「ジョニー・デップは私の2人の子どもの父親であり、繊細で、愛情溢れる人です。報じられている最近の申し立ては言語道断だと心から確信しています」
「ジョニーを知っていた年月を通じて、彼が私に身体的虐待を加えたことは一度もありませんし、(伝えられる内容は)素晴らしい14年間を共にすごした男性の姿ではありません」
ジョニーの最初の妻ロリ・アン・アリソンも28日、元夫をサポートする輪に加わった。1983年にジョニーと結婚し、1985年に離婚したロリ・アンは、暴力を受けたことや怒鳴られたことはおろか、声を上げられたこともなかったと主張している。彼女は友人らに対し、ジョニーは女性に手をあげるタイプではなく、アンバーによる虐待の訴えは信じられないと力説したと『TMZ』は伝えている。
ロリ・アンはジョニーが穏やかな性格で、ペットを我が子のように愛しているともつけ加えた。ふたりはジョニーの母ベティ・スー・パーマーさんが長い闘病生活の末に20日に息を引き取ったことから、最近言葉を交わしたとみられている。
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