ウィノナ・ライダー、DV疑惑の元婚約者ジョニー・デップを擁護!
Culture 2016.06.29
ウィノナ・ライダーは、元婚約者のジョニー・デップにDV疑惑が浮上したことにショックを受け、「ジョニーは愛情深い人だ」とこの疑惑を否定している。
ジョニーと別居中の妻アンバー・ハードは、5月に離婚を申請した。15ヶ月前に結婚した時からずっと虐待されていたと主張し、一時的な接近禁止命令を獲得した。
ウィノナは1989年にジョニーとの交際をスタートし、翌年に婚約。1993年に解消したが、当時は良い思い出しかないと語っている。
「伝えられていることとは話が全く違うけど、自分の経験からしか言えないわ」とウィノナは米『Time』誌のインタビューで打ち明けた。「彼が私をそんなふうに扱ったことは一度もなかった。私に対して手を上げるようなことは一切なかった。とても心が優しく、愛情深く、思いやりのある人で、愛している人たちをしっかり守る人だという記憶しかないわ」
ウィノナは、アンバーがウソをついているとほのめかすことは慎重に避けたが、その主張には驚いたと認めている。
「その場にはいなかったから」とウィノナは続けた。「何が起きたのかは知らない。誰かを嘘つき呼ばわりするつもりもないわ。ただ、理解できないし、動揺していると言っているだけよ。かなり前だったとはいえ、彼とは4年間一緒だったし、私にとっては大きな意味のある関係だった。彼と会った時は17歳だったけど、付き合っていた人がそんなことで非難されているのを想像してみるといいわ。とにかくショックよ。彼が誰かに対して暴力を振るうところなんて見たことはなかった」
DV疑惑が報じられて以来、ジョニーをかばった元恋人はウィノナだけではない。ジョニーの娘リリー・ローズと息子ジャックの母で、事実婚のパートナーだったヴァネッサ・パラディも、ジョニーを「繊細で愛情にあふれる人」だと断言し、「報じられている最近の申し立ては言語道断だと心から確信しています」と主張した。
さらにヴァネッサは、「ジョニーと一緒だった間、彼が私に身体的虐待を加えたことは一度もありませんし、(伝えられる内容は)素晴らしい14年間を共に過ごした男性の姿ではありません」ともつけ加えた。
ジョニーの最初の妻ロリ・アン・アリソンもヴァネッサに同調し、ジョニーをかばっている。1983年にジョニーと結婚したロリ・アンは、暴力を受けたことや怒鳴られたことはおろか、声を上げられたこともなかったと主張した。
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