発祥の地、日本橋に江戸切子専門店が約170年ぶりに復活!

Culture 2016.07.10

色鮮やかなガラスに彫刻で文様を施した伝統工芸品、江戸切子。その歴史は江戸末期の1834年、日本橋大伝馬町で加賀谷九兵衛が金剛砂を用いて作り出したのが始まりと言われている。その後、江東区や江戸川区などに本拠地が移っていったが、この7月、発祥の地、日本橋に江戸切子の店 華硝 日本橋店がオープンした。

この店舗では「日本文化の発信」を目的に、販売だけでなく、東京23区唯一の酒蔵である小山酒造との「江戸のお酒を江戸の器で楽しむ」をコンセプトにした「東京酒造大学プロジェクト」など、より深く江戸切子の世界を体感できるイベントにも力を入れている。気になる商品は、伝統的な文様から華硝ならではのモダンな文様のアイテムまで豊富なバリエーションを誇る。江戸の粋を今に伝えるスペシャルな逸品は、海外土産にも喜ばれそう。

160704edokiriko1.jpgぐい呑み各¥64,800~

160704edokiriko2.jpg店舗設計は若手建築家の三井嶺氏が手がけた。ミニマルながら和モダンの趣にあふれた空間。

江戸切子の店 華硝 日本橋店

東京都中央区日本橋本町3-6-5
Tel 03-6661-2781
営業時間: 10:00~18:00(火~金) 11:30~17:00(土、日、祝)
定休日:月 *月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日休み。
www.edokiriko.co.jp/

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