『スター・ウォーズ』スピンオフで、若きハン・ソロ役を射止めた実力派俳優をマークせよ!
Culture 2016.07.20
米国俳優のオールデン・エアエンライクが、ディズニー製作の『スター・ウォーズ』新スピンオフ作品に、若き日のハン・ソロ役で出演することが正式に決定した。
『ヘイル、シーザー!』等で知られるオールデンは、3000人もの他候補者の中から、タロン・エガートン、ジャック・レイノールら強力なライバルをおさえ、役者なら誰もが熱望する役を射止めたと5月の段階でも報じられていた。今月17日、ロンドンで開催された「スター・ウォーズ セレブレーションヨーロッパ 2016」に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演したジョン・ボイエガと共にオールデンはステージに登場し、ハン・ソロ役を獲得したことを正式に表明。
「君が新しいハン・ソロだよ、すごい!」とジョンはオールデンを歓迎している。
新作では、1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』でハリソン・フォードが演じたハン・ソロの知られざる半生が描かれる。同作はフィル・ロード&クリストファー・ミラー監督が準備を進めており、2018年公開を予定、撮影は2017年1月にスタートするとみられている。米『Variety』誌によると、当初はもっと早く撮影を始める予定だったという。遅れているのは、ディズニーによるもうひとつのスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日全国公開予定)に、オールデンがカメオ出演する可能性があるためとみられている。
ハリソン・フォードは、昨年公開されて大ヒットした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でハン・ソロを再演したが、スピンオフ作品についてはキャスティングのプロセスを含め、距離を置いている。昨年12月、ロンドンでの記者会見で、ハン・ソロ役を次の世代に引き継ぐことを満足しているとハリソンはコメント。「他の役者が若き日のハン・ソロを演じる責任を負ってくれてよかったよ。私の理解を超え、コントロールできることではないし、関わりを持ちたくない。それが最良のやり方だ。いい作品になることを確信している。ただ私とは何の関係もない」
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