「下鴨神社 糺の森の光の祭」でアートな光に包まれて。

Culture

パワースポットとしても有名な世界遺産・下鴨神社にて、8月17日より「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab supported by beachwalkers.」がスタート。初日から、参道を埋め尽くすほどの人出で賑わった。

表参道の糺の森の入り口へ着くと、約500mある参道沿いの木々が色とりどりにライトアップされ、光り輝いている。木々の光は、人や動物が近くを通ると、光の色を変化させ、その光は、風が木々を揺らすように次々と伝播していく。これは『呼応する木々 – 下鴨神社 糺の森』という展示作品。まるで森が呼吸しているような幻想的な光に、つい立ち止まって見入ってしまう。

参道を進み、楼門の中へ入っていくと、『呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森』の展示が。境内に浮かび、「舞殿」や「橋殿」を転がる大きな球体は、さまざまに色を変えながら発光している。人が叩いたり、なにかにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色が次々と変化していくという仕組み。さらに、球体の光も、参道の木々の光も、楼門を超えて、互いに呼応し合っているという。

この作品を手がけたのは、ユニークな体験型アート展で国内外から注目を集めるウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。猪子寿之代表はトークショーで、森と球体、人が呼応することを説明し、「人類がデジタルという新しい領域を手にしていく中で、いままでの美と違う新しい美の表現をどう拡張できるか考えました。デジタルは非物質的な存在だからこそ、自然や歴史と対立することなく、新しい世界観を提示できるのではないかと思ったのです。昔の人々は森と人との境界がなく、自然と一体化するような体験をしていたはず。そんな体験をこの森でできたら」と語った。

太古の森と川の社と、最新テクノロジーが出合って生まれたアートな光の空間。今回の開催をきっかけに、通年行事として根付くことが目標だそう。今後、残暑の京都を彩る新しい風物詩になる予感。8月に京都旅行の予定があるなら、ぜひ出かけてみて!

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縄文時代から生き続ける広さ3万6千坪の糺の森。人が多ければ多いほど、光の色が多彩に変化するインタラクティブなアート作品で、昼間とは異なる表情を見せる。

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楼門内の『呼応する球体』は、実際、球体に触って色が変わる楽しさを体感できる。

「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab supported by beachwalkers.」

会場:下鴨神社(京都市左京区下鴨泉川町59)
会期:〜8/31 ※「呼応する球体」は土日のみ楼門内にて実施
ライトアップ時間:18時〜21時30分
入場料:無料 ※「呼応する球体」は¥500
www.shimogamo-jinja.or.jp
http://light-festival.team-lab.net/


 

texte:NATSUKO KONAGAYA

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