エディ・レッドメイン、大英帝国勲章を受章!
Culture 2016.12.06
英俳優のエディ・レッドメインが2日、大英帝国勲章を受章し、「言葉にできないほど謙虚な気持ちになった」と明かしている。
『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を獲得したエディは、ウィンザー城において、エリザベス女王より演劇への貢献に対して同章を授与された。
エディは式典後、今回の受章を「想像を絶する」瞬間だったとメディアに語っている。
「本当に素晴らしかった。あれほど特別な方たちと一緒にいられたし、クリスマスの飾り付けがなされたウィンザー城を訪れたこともあって、言葉にできないほど謙虚な気持ちになったよ」とエディは笑顔で語っている。
エディは式典に、今年6月に娘のアイリス・メアリーを出産した妻のハンナ・バグショーを同伴して出席。夫妻は誇らしげに写真撮影に応じたが、エディはその前夜、娘のせいでよく眠れなかったため、自分がベストな状態ではなかったとコメント。
「娘に、いつが僕たちの大事な日なのかを知る力があるのは確実だよ。今日みたいにね」と、ユーモアたっぷりにエディは笑った。
「朝の4時まで寝てくれなくて、僕たちはまぶたをマッチ棒で支えてここまで来たんだ。それ以外、娘はすごく元気だよ」
またエディは勲章を授かる際に、女王からどんな言葉をかけられたのかも打ち明け、映画と演劇のどちらが好きかと聞かれたと明かしている。
エディは最新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』や『リリーのすべて』などの映画に加え、『リチャード2世』や『RED』といった演劇作品にも精力的に出演している。
「情熱を持てることを仕事にできて、本当に幸運だと思っている。滅多にあることじゃないからこそ、好きなことをライフワークにすることができ、心から感謝しているよ」
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