フィガロが選ぶ、今月のアート 前衛芸術家・瑛九の、激しい言葉と煌めくイメージ。

Culture 2016.12.12

『瑛九 1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす』

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『作品』1937年頃、コラージュ、東京国立近代美術館蔵。真摯な制作姿勢は細江英公や河原温などに影響を与えた。

岡本太郎らとともに戦前戦後の日本を駆け抜けた、知る人ぞ知る前衛美術家・瑛九。フォト・デッサン集『眠りの理由』で鮮烈にデビューし、独自のリアリティを求めて苦闘した作家の20代半ばの3年間に焦点をあてる。「ゼツボウが出発だ」と語った、叩きつけるような言葉と才気光るイメージの両面に注目したい。

『瑛九 1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす』
会期:開催中~2017/2/12
東京国立近代美術館2階 ギャラリー4(東京・竹橋)
10時~17時(金、土は〜20時)
休)月(1/2、1/9は開館)、12/28〜2017/1/1、1/10
一般¥430

●問い合わせ先:
tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/ei-q/

*「フィガロジャポン」2017年1月号より抜粋

 

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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