残念! レディー・ガガ、ドナテラ・ヴェルサーチ役を降板。
Culture 2017.01.21
レディー・ガガが、ライアン・マーフィーが手がけるドラマシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー』で演じる予定だった、ドナテラ・ヴェルサーチ役から降板したことが明らかになった。
過去にも『アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル』で、ガガを主役級で起用したライアンは、かねてからガガが第一候補だと明言していたが、ここへ来て一気にトーンダウン。
「彼女は今年、多忙を極めることになる」と、ライアンは12日、放送局FX主催のテレビ批評家協会プレスデイで記者団に語った。
「彼女は間もなくスーパーボウルに出演するし、『スタア誕生』(リメイク版ミュージカル映画)の撮影もある。それにツアーもやるだろうしね。ヴェルサーチのドラマをするなら、5ヶ月は拘束される。とても大がかりなドラマで世界中で撮影をする予定だ。それだけに彼女のスケジュールを考えると不可能だった。しかし将来的には、別の作品で一緒に仕事をしたいね」
適役と思われただけに、この結末はとても残念! とはいえ、誰が正式にヴェルサーチを演じるのかは、依然気になるところである。
ライアンが脚本と監督を務める『アメリカン・クライム・ストーリー』シーズン3は、1997年に発生したドナテラの兄ジャンニ・ヴェルサーチ射殺事件をテーマとし、2018年から放送される予定だ。同作はモーリーン・オースの『Vulgar Favors』が原作。ジャンニ・ヴェルサーチはマイアミの邸宅の階段で、連続殺人犯アンドリュー・クナナンに射殺された。クナナンは8日後に自殺している。
一方、ガガは2月5日にヒューストンで開催される、米NFL優勝決定戦スーパーボウルのハーフタイムショーでヘッドライナーを務める。一説ではスタジアムの屋根での演奏が噂されているが、ドラマティックな演出を準備しているのは間違いなさそうだ。
「スーパーボウルのリハーサルは、最高に楽しいわ。私の家の裏庭に、練習用のダンスフロアがついたテントを立てたの。ファンの皆のためにパフォーマンスをするのが待ちきれない!」と、ガガはInstagramに自分とバックダンサーを撮った写真をアップしている。
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