マドンナ、新たに双子の女の子を養子縁組!
Culture 2017.02.09
マドンナが申請していた、エスターとステラという双子の女の子との養子縁組をマラウイの裁判所が承認したという。
マラウイのムレンガ・ムヴラ司法報道官はロイター通信に対し、マドンナは7日、首都リロングウェの高等裁判所に出廷し、フィオナ・ムワレ判事から承認を受けたと語った。
「高等裁判所は本日、彼女が女児ふたりとの養子縁組の手続きを進めてよいと判断した。承認を与える際、実際に彼女は弁護団と一緒に法廷にいた」とムワレ判事はコメントしている。
マドンナがアフリカで新たにふたりの養子を引き取る動きが報じられたのは先月のことで、養子縁組の申請書をマラウイの裁判所に提出したと伝えられた。
マドンナは当初、こうした報道を否定していたが、マラウイ当局は彼女の弁護団から養子縁組の申請書を受け取ったことを明かしている。
このまま手続きが完了すれば、マドンナは同国から3人目と4人目の養子を受け入れることになる。
マドンナは映画監督のガイ・リッチーと結婚していた2006年、マラウイの孤児院からデヴィッド君を養子として迎えた。その後ガイとは離婚したが、2009年には同国からふたり目の養子マーシー・ジェームズ君を引き取っている。
またガイとの間に生まれた長男ロッコ、キューバ人ダンサーのカルロス・レオンとの間に授かった長女ローデスというふたりの実子もいる。
英『Daily Mirror』紙によると、マドンナは双子を連れてアメリカに帰国することはできるが、養子縁組の書類に判が押されるまでは裁判所の観察下に置かれ、また家庭調査をマラウイ当局に提出しなければならないという。
マドンナが設立したレイジング・マラウイ基金は2006年以降、世界最貧国のひとつである同国で、教育や健康に関するプログラムに資金を提供している。
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