スカーレット・ヨハンソン、政界進出に興味津々。
Culture 2017.03.30
女優のスカーレット・ヨハンソンが、ハリウッドから政界に転身する可能性があると打ち明けている。
スカーレットは近年、女性の権利向上を求める活動を積極的に支援しており、1月にはワシントンDCで行われた「女性の権利デモ」で、ドナルド・トランプ大統領に対し、医療NGO「全米家族計画連盟」に対する資金援助など女性の健康問題への支援を訴えたほか、自身も15歳のときに同団体のサービスの世話になったことを明かした。
現在別居中の夫で仏ジャーナリストのロマン・ドリアックとの間に2歳の娘ローズを授かっているスカーレットは、政治への情熱をさらに1歩進めたい気持ちはあるとしながらも、それが現実になるのはまだ先だと話している。
「地元の政治には以前から興味をもっていたわ」と、スカーレットは米モーニングショー「グッドモーニング・アメリカ」で語った。
「幼い娘やキャリアを考えると、いまは正しい時期ではないけれど、やがて娘が大きくなって、政治に集中する余裕ができたら、転身を考えてみるのも面白そうね」
一方、スカーレットは多少のファンを失うことになっても、自身にとって政治的活動は大事な問題で、発言を控えるつもりはさらさらないようだ。
「批判されたり、嫌われようが、自分が正しいと思うことを発言するのを恐れてはいないわ」と、スカーレット。
「もし女性の権利のために闘うことで、(最新作の)『ゴースト・イン・ザ・シェル』のチケットの売り上げが減るようなら、それはそれで構わないの」
政界への転身に興味があると告白するセレブリティは、スカーレットだけではない。WWEのプロレスラーからアクション俳優に転身したドウェイン・ジョンソンが昨年11月に米大統領選挙に出馬する可能性を「排除しない」と認めたほか、ラップ歌手のカニエ・ウェストも2020年の大統領選に出る意向を宣言している。
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