トビー・マグワイア、人気小説の映画化で監督デビュー。
Culture 2017.04.07
俳優のトビー・マグワイアが、 北欧の人気ミステリー小説『その雪と血を』の映画化作品で監督デビューを飾ることが明らかになった。
トビーは最近、ジョー・ネスボの原作小説の権利を獲得。ネスボは脚本で参加すると米エンターテイメント情報サイト「Deadline」が伝えている。原作はノルウェーを舞台に、ギャングのボスに仕える有能なヒットマンが主人公だ。
また、トビーはプロデューサーも務める。これまでに『フィフス・ウェイブ』や『Z for Zachariah(原題)』、『ロック・オブ・エイジズ』などでも製作を手がけ、現在アメリカで公開中の大ヒットアニメ『The Boss Baby(原題)』では声の出演をするなど、活動の場を広げている。
ちなみにネスボの小説が映画化されるのはこれが初めてではなく、ハリー・ホーレ警部を主人公としたシリーズを原作とする映画『The Snowman(原題)』は今年10月に公開予定で、レベッカ・ファーガソンやヴァル・キルマー、J・K・シモンズらが出演する。また『ザ・サン 罪の息子』もジェイク・ギレンホールの製作・主演で映画化が決まっており、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンをとる。
プライベートのトビーは昨年10月、妻でジュエリーデザイナーのジェニファー・メイヤーと結婚から9年で離婚することを発表した。
「深い内省と熟慮の結果、私たちは夫婦としては別れることを決めました」と、ふたりは共同声明でコメント。
「子どもたちを愛する親として、揺るぎない愛情、尊敬、そして友情を持って一緒に子育てをすることが最優先であることに変わりはありません」
元夫妻の間には長女ルビーと長男オーティスが生まれている。
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