キャメロン・ディアスが、ハリウッド休業を決めた理由とは？

女優のキャメロン・ディアスが2014年以降、ハリウッドの表舞台から姿を消したのは、自身の幸福を模索するためだったと明かした。

キャメロンは3年前、名作ミュージカルのリメイク『ANNIE/アニー』に出演して以来、新作を発表しておらず、今年のスケジュールも空けている。その理由として、自分探しために休業していたと説明した。
「自分が誰なのか自分でも分からなくなって、その気持ちに向き合うのが大変だった」と、キャメロンは10日、親友でもあるグウィネス・パルトロウが運営するライフスタイル提案サイト「Goop」のイベント、ウェルネスサミットで打ち明けた。
「自分自身を完全に取り戻す必要を感じたの」

休業中のキャメロンはパンクロックバンド、グッド・シャーロットのベンジー・マッデンと出会って恋に落ちた。2015年に結婚した時は41歳だったが、ここまで待ったことには全く後悔していないという。
「まだ夫に出会っていなかっただけってこと」とキャメロン。
「過去にボーイフレンドはいたわ。でも夫とボーイフレンドの間には、とても明確な違いがあって、全くの別物。幸いなことに、私には人生におけるパートナーである夫がいる。正反対のふたりってまさに私たちのことよ！ 本当に全然違うけれど、同じ価値観を持っているの。いつも寄り添っている仲良しで、お互いにふさわしいほど変わっているところもあるわ」
「私たち女性は、一般的にすごく客観視されるところがある」とキャメロンは続けた。
「どういうわけか、夫はそうしたことを持ち込まず、私たちの関係が平等であることを教えてくれるの」

これまでに、ジャスティン・ティンバーレイクや、現在ジェニファー・ロペスと交際中の元メジャーリーガー、アレックス・ロドリゲスらと浮名を流してきたキャメロン。いまもベンジーの支えに深い感動を感じるという。
「こんな愛は経験したことがなかった」とキャメロンはつけ加えた。
「あんな形で愛されたのは初めて。夫を毎日見ていると刺激をもらえるの。とても仕事に一生懸命だし。私はとてもラッキーだと思うわ」