タランティーノ監督、イスラエル人歌手と婚約!
Culture 2017.07.04
クエンティン・タランティーノ監督が、イスラエル出身の歌手でモデルのダニエラ・ピックと婚約した。
タランティーノとピックは2009年から破局と復縁を繰り返してきたが、監督は先週、片ひざをついてプロポーズしたという。
ピックはイスラエルのニュースサイト「Ynet」で嬉しいニュースを公表した。
「本当よ。ふたりともとても幸せで有頂天なの」と彼女は打ち明けた。
ピックの父で、イスラエルを代表する歌手で作曲家のツヴィカ・ピックも興奮を語っている。
「家族に喜びがもたらされた」と彼はイスラエルの『Pnai Plus』誌で語っている。
「ふたりは婚約したんだ。私たちは『マザル・トヴ』(ヘブライ語でおめでとう)と伝えたよ」
タランティーノ監督が所有するロサンゼルスの映画館「ニュー・ビバリー・シネマ」も、公式Twitterで婚約を発表。「クエンティン・タランティーノはイスラエル人のダニエラ・ピックと婚約しました」とのツイートに、ダイヤモンドの指輪の絵文字が添えられている。
タランティーノ監督は、2009年の映画『イングロリアス・バスターズ』をイスラエルでPR中にピックと知り合った。監督はこれまでに結婚したことがなく、以前には結婚したいという気持ちがあるかどうかも分からないと語っていた。
「結婚しないとか、60歳になるまでに子どもを作るつもりがないとか言っているわけじゃない。でもいまのところ、このままでいると決めている。いまは映画を作るべき時間だから」
「つまりこういうことだ。映画を作っているときは他のことが手につかない。それが映画作りというものだ。僕には妻も子どももいないから、何にも邪魔されない。世界が滅びたとしても関係ない。結婚はどうでもいいことなんだ」
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