リリー・ジェームズ、『マンマ・ミーア!』続編に出演。
Culture 2017.07.15
英国人女優のリリー・ジェームズが、映画『マンマ・ミーア!』でメリル・ストリープが扮した役の若かりし頃を続編で演じることが決まった。
2008年のオリジナル版では、娘ソフィーの父親がサム(ピアース・ブロスナン)、ハリー(コリン・ファース)、ビル(ステラン・スカルスガルド)のうち誰なのかが分からないドナをメリルが演じた。
続編の『Mamma Mia: Here We Go Again!(原題)』では、ドナの過去が描かれ、昔の恋人がいまとどう共鳴するかが、過去と現在を交互に織り交ぜ展開されるという。その若き日のドナを、最新作『ベイビー・ドライバー』が来月日本でも公開されるリリーが演じると米『The Hollywood Reporter』誌は伝えている。
リリーはディズニーアニメを実写化した『シンデレラ』で主人公のシンデレラを演じ、「夢はひそかに」を熱唱してその歌唱力を見せつけたことがある。また2016年にはウエストエンドで公演された舞台「ロミオとジュリエット」でも歌声を披露していた。
続編にはメリル、ピアース、コリンも登場するほか、ソフィー役のアマンダ・セイフライド、ドミニク・クーパー、クリスティーン・バランスキーらもオリジナルのキャラクターを再演する。
来年7月20日から全米公開予定の続編では、オリジナル版で使用されたABBAのヒット曲に加え、新たな曲も加わる。監督と脚本を手がけるのは、女優タンディ・ニュートンの夫で、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』とその続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』の脚本を書いたオル・パーカーだ。
『マンマ・ミーア!』は6億ドル(約681億万円)の世界興収を叩き出し、ミュージカル映画として史上最高記録を塗り替えている。
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