ジャスティン・ビーバー、インドでヨガ・リトリートを計画⁉︎
Culture 2017.08.25
ジャスティン・ビーバーは、先頃2年間近くにわたって続けてきた自身の「パーパス・ワールド・ツアー」中、日本を含む残り14公演をキャンセルして世界を驚かせたが、そのジャスティンがインドにおける2週間のヨガ・リトリートへの参加を計画していると囁かれている。
「ジャスティンは、いまはただ、平穏と静寂を求めているだけなんです。このヨガ・リトリートでは、携帯電話も切らないといけませんからね」と、さる情報筋が『Life & Style』誌に対して明かしている。
「ジャスティンがヨガを始めたのは比較的最近のことで、まだ何回かレッスンをしただけですが、日々のストレスから逃れてリラックスすることができ、頭もすっきりするとすっかり夢中です」
もっとも、このヨガ・リトリートが、ツアーをキャンセルした理由に"宗教的な回心"もあげているジャスティンにとって、本当によいことなのか疑問視する声も出ている。米国ヒンズー教普遍学会の指導者であるラジャン・ゼッド師などは、このヨガ・リトリートがジャスティンの抱える深刻な内面的な問題に対する解決策と成り得るという考えに対して、『W.E.N.N』の取材で否定的な見方をしている。
「ジャスティンには、こんなヨガ・リトリートでインドなどに行かず、ヒマラヤの洞窟かどこか本当に自分ひとりになれる場所で、ヨガと瞑想を通じて自身の力で"三昧"の境地を目指すことを薦めたい」とゼッド師。
「これだけさまざまなトラブルが報道されているジャスティンだから、マテリアル世界から身を遠ざけて、孤独の中で本格的に時間をかけて内省する時間をもたないと意味がないのでは。2週間程度のヨガ・リトリートぐらいでは、単なる休暇旅行で終わりそうです」
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