ダニエル・クレイグ、次回作『007』が本当のラスト?
Culture 2017.09.08
007シリーズの次回作では、ジェームズ・ボンドが秘密工作員を引退して結婚するそうだ。
ダニエル・クレイグは先日、この大人気シリーズの25作品目でジェームズ・ボンドを再び演じることを認めた。だが、映画会社の重役たちはこの作品についていままでと全く違うストーリーを計画しているという。事情通が米『The New York Post』紙のゴシップコラム「Page Six」に語ったところによると、「ボンドは秘密工作員を辞めて、恋に落ちて結婚する」のだとか。
結婚するとしても、ボンドにとっては初婚ではない。1969年の作品『女王陛下の007』で、ダイアナ・リグが演じたトレイシー・ボンドと結婚したことがある。
だが、次回作では新たに結婚した妻が殺されるという暗い展開もあるという。この作品は『Shatterhand』と呼ばれていて、2019年の11月に公開が予定されているとのこと。関係者からは「ボンドが出る『96時間』のようだ」と言われている。
『96時間』では、引退したCIAエージェントのブライアン・ミルズを演じるリーアム・ニーソンが、誘拐された娘を追いかけて世界を巡り、誘拐犯への復讐の機会を探る。
先月ダニエルはトークショー「The Late Show with Stephen Colbert」でのインタビューで、007シリーズに戻ってくることを認めた。
ホストのスティーヴンからボンドを再び演じるつもりかと尋ねられ、ダニエルはこう返答した。
「答えはイエス。......ずっとそうしたいと思っていたけど、休暇も欲しかったんだ。それについてずっと話し合ってきて、いくつかの事柄を解決しようとしてきたよ」
だが、ダニエルはこう付け加え、もう1回だけボンドを演じるつもりであると認めた。
「やるつもりだよ。最高の気分で発表したかっただけなんだ。待ちきれないね」
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