カーラ・デルヴィーニュ、欲しいのは恋人よりも子ども!
Culture 2017.10.03
人気モデルで女優に転身したカーラ・デルヴィーニュは、過去の恋愛で相手に依存しすぎたことに気づき、独りでいることに満足を感じ始めているとか。
カーラは1年以上前に歌手のセイント・ヴィンセントと別れて以来、恋人はいない。しかし現在は自分自身を磨き、幸せを見出す努力を続けていることもあり、新たな恋は求めていないという。
「いまは自分自身と付き合っているようなものよ」と彼女はNet-a-Porterのウエブマガジン「The Edit」で語った。
「以前は何かトラブルが発生すると親友に電話して、いろんなことを相談していたわ。でも誰かと近づきすぎると、『だめ、もう手に負えない、自分を見失いそう』と思ってしまう自分がいて」
「すごくおかしいと思われるかもしれないけれど、以前は愛に依存しすぎていたし、幸せになるために他人に頼りすぎていた。私は、自分ひとりでやっていくことを学ぶ必要があったの。でもいまはひとりでいられるし、幸せでもある。長い時間がかかったけれど」
カーラは今回のインタビューで、「同性愛者をひどく嫌う」国で同性の恋人と交際したことについても振り返り、波紋が広がるのが不安だったと語っている。
「彼女には、『ヘイトクライム(憎悪犯罪)の標的にされるから触らないで』と言われたの。だったら闘うと決めたわ。(セクシュアリティが理由で)標的にされるなら、少なくとも闘う相手は分かっている」
真剣な交際には二の足を踏んでいるとはいえ、カーラは今後、子どもをつくることを夢見ていて、それを実現する日が待ちきれない様子。
「農場を持って、ビーチに住んで、運転免許証を取りたい。いま考えているのは、『私は結婚するの? 自分はそれを信じているの?』ということよ」とカーラは説明した。
「子どもは欲しい。必ず子どもをつくるわ。その日が待ちきれないの。人生で必ずやっておきたいことのひとつよ。でも、いつにするかは決めていない。まだ夢にすぎないから」
そんなカーラは、10月5日にヤングアダルト小説「Mirror, Mirror」をいよいよ発表。作家としても注目を集めそうだ。
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