キム・キャトラル、「SATC」共演者との不仲を改めて強調!
Culture 2017.10.24
米人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で知られる女優のキム・キャトラルが、共演者と「友だちだったことはない」と改めて告白した。
キムは1998年から2004年まで放送された同ドラマと劇場版2作品で、超肉食のPR会社社長のサマンサ・ジョーンズを演じ、サラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソンらと共演。
ドラマではとても親しい4人だが、その絆は残念ながらスクリーンの外までは発展しなかったようだ。
「私たちが友だちだったことは一度もなかった。同じ職場で仕事をする同僚で、とても健全な場だった」と、キムはピアース・モーガンの英トーク番組「ライフ・ストーリーズ」で語った。
「皆で会うこともない。私たちの共通点はあのドラマだけで、そのドラマはもう終わったの」
また、ドラマで4人が見せる強い絆について、キムは「そこが皮肉だわ。ドラマはまさしくファンタジーで、現実は違った。私はすごく正直に言っているだけよ」とバッサリ。
キムは数週間前、劇場版第3作を中止に追い込んだ張本人としてメディアに大きく取り上げられた。しかしそうした憶測に激しく反論し、今回のピアースとのインタビューでも改めて否定している。
「悪者に仕立て上げられているような感じがして、いまも頭に来ているわ」とキムは語り、プロデューサーには「はっきり、敬意を込めたノー」を伝えたと強調した。
「ディーバのようにわがままに振る舞い、お金や企画を要求したことはない」とキムは続けた。また製作総指揮も務めたサラに狙いを定め、「もっと良いやり方ができたはず。何を問題にしているのか分からない」とつけ加えた。
キムはサマンサをもう一度演じるチャンスを断ったことに「後悔はない」と力説してインタビューを締めくくった。
「私にとってはもう終わったことだし、後悔はない。ただ、サラにはもっと良いやり方をしてほしかっただけよ」
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