ビヨンセ、『ライオン・キング』実写リメイク版に出演決定。
Culture 2017.11.06
ビヨンセが、1994年公開のディズニーアニメ『ライオン・キング』の実写リメイク版で、ナラ役に決まったと発表された。
ビヨンセがナラ役で出演するという噂は数ヶ月前から流れていたが、製作するディズニーがFacebookに全キャスト名を掲載したことで正式になった。ビヨンセはビヨンセ・ノウルズ・カーターと表記されており、大人になったシンバにドナルド・グローヴァー、スカーにキウェテル・イジョフォー、ザズーにジョン・オリヴァーがそれぞれキャスティングされたほか、セス・ローゲンはコメディセンスを活かし、プンバァを演じる。ジェームズ・アール・ジョーンズはオリジナル版に続き、再び美声をムファサ役で披露する。
リメイク版ではジョン・ファヴロー監督がメガホンをとり、2016年の映画『ジャングル・ブック』と同じバーチャルリアリティ技術を使うという。『ジャングル・ブック』では子役のニール・セティが主人公を演じ、イドリス・エルバやビル・マーレイ、ベン・キングズレーらがジャングルの動物の声を担当。今年のアカデミー賞では視覚効果賞を受賞している。
1994年のオリジナルアニメはマシュー・ブロデリックとジェレミー・アイアンズが主役を務め、アカデミー賞で複数の部門を制覇。エルトン・ジョンとティム・ライスによる主題歌「愛を感じて」が歌曲賞を、作曲家のハンス・ジマーが作曲賞を受賞した。ジマーはリメイク版でも音楽を担当するという。
リメイク版『ライオン・キング』の全米公開は2019年7月に予定されている。
©︎Cover Media/amanaimages
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