近松の心中物語を宮沢りえ、堤真一が演じる注目の舞台。

Culture 2017.12.30

伝説を塗り変える、新たな舞台を目撃しにいこう!

『近松心中物語』

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初演(1979年)の太地喜和子&平幹二朗以来、実力と華のある俳優たちが務めてきた梅川・忠兵衛役に、写真の宮沢りえと堤真一が初挑戦する。

 近松門左衛門の浄瑠璃に描かれた心中エピソードをベースに、現代人の心を情念で揺さぶる舞台を創り出した秋元松代(作)×蜷川幸雄(演出)の『近松心中物語』。生前「いのうえの近松が見たい」と語っていたという蜷川のバトンを受けるかたちで、劇団新感線の演出家いのうえひでのりがこの名作の新演出に挑む。初めての出会いでまるで何かに打たれたかのように惹かれあう、遊女・梅川と忠兵衛を演じるのは、宮沢りえと堤真一。激しい恋心ゆえに死への道を突き進むふたりと対比して描かれる “死ねない”カップル、与兵衛とお亀を、池田成志と小池栄子が演じるというのも絶妙なキャスティング。物語の軸となる男女とともに、彼らを取り囲む群衆のエネルギーが見どこ ろとなる作品。歌舞伎俳優・市川猿弥、立石涼子、小野武彦、銀粉蝶ら、とりどりの個性を持った出演陣が支える。
 いのうえ歌舞伎で新感覚の和物エンターテインメントを打ち立てた、いのうえひでのりならではの美学に期待!

『近松心中物語』
新国立劇場 中劇場(東京・初台)
日程:2018/1/10〜2/18
全席指定 SS席¥10,500、S席¥9,500、A席¥7,000、B席¥5,500 ※当日券あり。

●問い合わせ先:シス・カンパニー
tel:03-5423-5906
www.chikamatsu-stage.com

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*「フィガロジャポン」2018年2月号より抜粋

réalisation : KAORI SHINDO

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