ダコタ・ファニングが監督、ミュウミュウの短編映画。
Culture 2018.02.28
2011年より、国際的に活躍するさまざまな国の女性映画監督たちとタッグを組み、ショートフィルムプロジェクト「女性たちの物語」を展開してきたミュウミュウ。女性ならではの感性で描いた、ときに美しく、そしてときに妖しい、その幻想的な世界で観るものたちを魅了してきた。
11作目では、日本の映画監督、河瀬直美がメガホンを取り、安藤サクラが主演を務めて話題を呼んだ、このフィルムプロジェクトの15弾となる最新作が2月末、ロンドンでお披露目された。
女優ダコタ・ファニングが初めて監督に挑戦。
舞台となるのは、90年代のブルックリンのアパート。
今回、制作の指揮を取り、自身にとっても初となる監督業に挑戦したのは、女優のダコタ・ファニング。『Hello Apartment(ただいま、私のアパート)』と名付けられた本作品は、初めての一人暮らしでNYのアパートに越してきた若い女性の物語だ。そのアパートでいろいろな経験を積み、記憶を重ね、大人へと成長していく主人公。監督のダコタは、その姿にかつての自分を重ねたのだとか。
アパートに引っ越してくる主人公イヴを演じたのはイヴ・ヒューソン。
パーティや恋人との出会いなど、さまざまな思い出がアパートに刻まれていくさまを描く。
過去の14作品も含め、ダコタ・ファニングによる最新作や独占インタビューなどは、ミュウミュウのオフィシャルホームページ、および無料ダウンロードアプリで閲覧可能なのでぜひチェックしてみて。
さまざまなシーンを彩るミュウミュウの服や小物も見所のひとつ。
Miu Miu Women's Tales #15 - Hello Apartment
●問い合わせ先:ミュウミュウ クライアントサービス
0120-451-993(フリーダイヤル)
http://www.miumiu.com/en/women_tales
photos : BRIGITTE LACOMBE, texte : TOMOKO KAWAKAMI