メーガン妃のヴェールに隠された秘密とは?

Culture 2018.05.21

現地時間19日、つつがなく結婚式を終え、晴れてサセックス公爵夫人になったメーガン妃。選んだロングスリーブのウエディングドレスは、英国出身のクレア・ワイト・ケラーがアーティスティック・ディレクターを務めるジバンシイのもので、ドレスで英国愛を強調した形だ。

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一見シンプルなそのドレスだが、実はさまざまな意味が込められているという。秘密裏でドレス製作を進めていたデザイナーのクレアが、「People」に対し、メーガン妃がドレスと結婚式を通じて皆に伝えたいこととして、次のように語っている。
「彼女とハリー王子が今後、多くの英連邦で働くことになるという事実に、私自身とても興味をそそられましたし、その手助けになるべく、何かを打ち立てる必要があると思いました」
「(メーガン妃と)さまざまな会話を行ったり来たりすることで、あるアイデアにたどり着いたのです。53ヶ国の英連邦を、植物と動物で表現するといったストーリーに、私たちは夢中になりました。それらの国のうちのひとつひとつが、バージンロードを彼女と一緒に旅することも意味しているのです。本当に詩的な瞬間でした」
「彼女はただただ気に入っていました。完全に惚れ込んでいました」と、そのアイデアに対するメーガン妃のリアクションも付け加えている。

シルクチューンのヘッドピースには、英連邦53ヶ国それぞれの花を表す手刺繍が施されたが、他にも、ケンジントン宮殿で育てられているウィンタースイート(蝋梅)や、カリフォルニア州の州花であるカリフォルニアポピー(ハナビシソウ)といった、メーガン妃の個人的な要望も少し取り入れられているという。

photo: AFP/AFLO, texte: ERI ARIMOTO

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