増上寺でミャンマー祭り!
Culture 2018.06.28
生活、伝統芸能、文化を通して、リアルなミャンマーを紹介する国内最大級の日本とミャンマーの文化交流イベント「ミャンマー祭り 2018」が今年も開催される。
「ミャンマー市場」では、ミャンマーにゆかりのある飲食店が出店。国民食の麺料理「モヒンガー」をはじめ、130以上の民族が共生する多民族国家ミャンマーならではの多彩なメニューを味わえる。*画像はシャンカオスエ。
会場では、飲食店ブースが並ぶミャンマー市場、伝統舞踊や歌を披露するライブステージ、NPOやNGOなどの団体によるミャンマー各地の民族文化体験コーナーや工芸品の販売、交流写真展などが実施される。収益金の一部は、ミャンマーの寺子屋教育の支援金として寄付される。夏の気候にぴったりな、珍しいミャンマー料理やドリンクを楽しみながら、普段なかなか身近に接することの少ないミャンマーのことをもっと知ってみたい。
ミャンマーでは、「タナカ」という木の樹皮をペースト状にしたものを顔に塗るスキンケアがある。現地ではこれを頰や額に塗って日焼け止めとしても愛用。「ミャンマー祭り」では、1回¥300で、人気のデザイン4つの中からひとつを選んで「タナカ」を体験できるので、トライしてみては?
丸い形が特徴のミャンマー文字(ビルマ文字)。ミャンマー文字では、自分の名前をどのように書くのかを日本語で教えてもらえる。会場ですぐに話せる簡単な会話集付き。1回¥300
ミャンマー祭りでは、ミャンマーの民族衣装「ロンジー」を会場内でレンタル。男女ともにさまざまな民族柄を多数取り揃えているので、お気に入りを身につけて、お祭りをもっと楽しもう。90分間¥500
期間:2018年6月30日(土)10:00~18:00、7月1日(日)10:00~16:00 *雨天決行
会場:増上寺境内、光摂殿講堂(東京都港区芝公園4-7-35)
入場無料 *会場内の飲食及び物販は有料。
http://www.myanmarfestival.org/
texte:NATSUKO KADOKURA