ウィノナ・ライダーとキアヌ・リーブスは、リアル夫婦⁉︎
Culture 2018.08.21
現地時間18日に、大人の恋愛コメディ『Destination Wedding(原題)』のプロモーションで、ウィノナ・ライダーとキアヌ・リーブスがロサンゼルスで行われたプレスイベントに登場。仲睦まじい様子でフォトコールに応じた。
この日、ウィノナは白いTシャツにブレザーとトラウザーパンツでカジュアルシックな装い、一方のキアヌは定番のブラックスーツで現れた。それぞれ46歳と53歳。年齢を重ね、ふたりともすっかり落ち着いた印象だ。
ふたりの共演は、92年のコッポラ作品『ドラキュラ』以来、実に26年ぶりで、今回の新作映画で再共演を果たしたことになる。ウィノナは記者会見で当時のことを持ち出し、場を盛り上げた。
「私たちは実際に、『ドラキュラ』の中で結婚式を挙げたの。いや、ちょっと待って。神に誓って言うけど、実生活でも夫婦と言えるんじゃないかしら」
「あのシーンで、フランシス(フォード・コッポラ)は本物のルーマニアの司祭を起用したわ。司祭は私たちに結婚の儀式を全て執り行い、監督はそれを撮影した。だから私たちは夫婦だと言えるわよ」
ウィノナの発言に対し「『誓います』って言ったっけ?」と動揺するキアヌに、「覚えていないの? バレンタインの日だったわ」とたたみかけるウィノナ。
「オーマイゴッシュ! 僕たちは夫婦なんだ」とキアヌが認める(⁉︎)と、会場は爆笑に包まれた。
さらにふたりはお互いに対する好意も口にした。リップサービスもあるだろうけれど、ウィノナとキアヌが実際にロマンティックな関係になるのを見てみたいファンも多そうだ。
男女の噛み合わない恋愛模様を描く、ロマンティックコメディ『Destination Wedding』は、全米で8月31日に公開される。
photo: Jordan Strauss/Invision/AP/AFLO, texte: ERI ARIMOTO