ハリー王子に父親休暇なし。
Culture 2019.05.24
父親休暇を取らなかったハリー王子に、休息の時間はない。息子の誕生後も、サセックス公爵ハリー王子は公務を行ってきた。一方、メーガン妃は6月には公式の場に現れるのではと噂されている。
兄のウィリアム王子とは対照的に、ハリー王子は父親休暇を取得しなかった。(ウィンザー、2019年5月11日)Photo : Abaca
王室の業務に終わりはない。長男アーチーが誕生して1週間も経たないうちに、ハリー王子は公務に復帰した。
5月11日(土)に開催されたヴィクトリア女王生誕200周年を祝う馬術競技大会「ロイヤル・ウィンザー・ホースショー」に、若い父親となったハリー王子が出席した。彼の祖母であるエリザベス2世も出席し、ホースライダーたちに拍手を送った。
しかし、今回が息子の誕生後初の公務ではない。ウィンザー城で5月8日に行われた息子の写真撮影に現れた直後、ハリー王子はオランダでの公務のため、リノベーションしたばかりの新居フログモア・コテージを留守にした。
そこではハリー王子が中心となって開催される、負傷兵たちによる国際スポーツイベント「インヴィクタス・ゲーム(Invictus Games)2020」に出席した。一方、ウィリアム王子はジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、それぞれの子どもが生まれた際に、2週間の休暇を取得している。
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ロイヤル・ウィンザー・ホースショーに登場したハリー王子
ハリー王子はスタンドでホースライダーたちに拍手を送る準備をしている。(ウィンザー、2019年5月11日)Photo : Abaca
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祖母のエリザベス女王とともに、ロイヤル・ウィンザー・ホースショーに出席した。(ウィンザー、2019年5月11日)Photo : Abaca
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馬術競技会場に到着したエリザベス女王。(ウィンザー、2019年5月11日)Photo : Abaca
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群衆の前に現れたエリザベス女王。(ウィンザー、2019年5月11日)Photo : Abaca
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乗馬好きのエリザベス女王。イギリス君主はショーを一瞬たりとも見逃さない。(ウィンザー、2019年5月11日)Photo : Abaca
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メーガン妃は6月に復帰予定?
メーガン妃の休暇はどうだろうか? 夫同様、早い復帰が予想されている。英タブロイド紙「デイリー・ミラー」によると、メーガン妃はエリザベス女王の誕生日を祝う公式行事、トゥルーピング・ザ・カラー(*)の期間中、6月8日には公の場に登場することが期待されている。
*トゥルーピング・ザ・カラー:近衛騎兵隊による盛大なパレード行事。毎年6月エリザベス女王の公式誕生日を祝うため、ロンドンで開催される(エリザベス女王の実際の誕生日は8月21日)。
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texte : Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi