フランス文学を代表する作家たちの、思いがけない素顔を知る。

Culture 2019.11.30

絢爛たる仏文学者たちとの忘れがたい邂逅。

『反記憶』

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村上香住子著 幻冬舎刊 ¥1,210

マルグリット・デュラスのパートナーだったヤン・アンドレアが語ってくれたのは、彼女の最期の日々だった。81歳の老作家は、年若い愛人を道連れにしたかったのだ。波乱万丈の人生を疾走するように生きたフランソワーズ・サガン。「アルバカーキまで一緒に来ないか」と告げたル・クレジオ。心の奥の闇にふと触れたようなスリリングな一瞬。日本の雑誌のパリ特派員として20年以上活躍した著者が回想するフランス文学を代表する作家たちの思いがけない素顔から、愛と孤独に彩られた人生の軌跡が浮かび上がる。

*「フィガロジャポン」2019年12月号より抜粋

réalisation : HARUMI TAKI

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