『SATC』の新サマンサ役には、シャロン・ストーンが適任⁉
Culture 2020.09.25
人気ドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」(SATC)で主要キャストのミランダ役を演じたシンシア・ニクソンは、映画版『SATC』第3作目の実現を諦めていないようだ。
米現地時間22日、シンシアはアンディ・コーエンがホストを務める「Watch What Happens Live!」にゲスト出演。制作が頓挫した劇場版『SATC』第3作目について言及し、映画化を実現する解決策として、出演を辞退したキム・キャトラルに代わり、シャロン・ストーンがサマンサ役にぴったりという考えを明らかにした。
「シャロンが演じることになれば、もちろん本当に素晴らしいものになるわね。キムは信じられないほど素晴らしいサマンサを演じたけれど、シャロンもサマンサ役を完全に自分のものにすることができると思う」と、シンシアは現在Netflixの新シリーズ「ラチェッド(原題Ratched)」で共演中のシャロンを指名した。
この番組にはシャロン本人もリモート出演しており、「初めて聞いた話だわ。でも機会があれば、いつでもシンシアと仕事したいと思っているわよ。名誉なことだし」と、シンシアの突然の提案に困惑しながらも、まんざらでもないリアクションをしてみせた。
またシンシアは、有色人種のキャスティングの可能性についても仄めかし、実現にはさまざまな可能性が残されていることを示唆。
「新しいサマンサを迎えるのであれば、今度は有色人種がいいかもしれないと、多くの人が言っているのを聞いたことがあるわ。キム・キャトラルを含めてね。それも素晴らしいアイデアだと思う」
シンシアの案を受けて、世界中のファンが熱望する第3弾が再び動き出すことを祈らずにはいられない。
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photo:Everett Collection/AFLO, texte:ERI ARIMOTO