最終シリーズから19年! ハリポタキャストがリモートで再会。
Culture 2020.11.18
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』公開から19年目を迎えることを記念し、出演者のトム・フェルトンがオンライン上のホームパーティにメインキャストを召集。懐かしい顔ぶれが一堂に会した。
シリーズ最終章である『ハリー・ポッターと死の秘宝』のエピローグは、ホグワーツの最後の戦いから19年後の出来事にあたるため、「ハリー・ポッター」作品にとって19年というのはとても重要な節目であるという。
主人公ハリー・ポッターと敵対する同級生ドラコ・マルフォイ役を演じたトムは、ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ジニー役のボビー・ライトなど、主要キャストとヴァーチャルで再会し、撮影当時について思い出話を咲かせている。
中でもやんちゃで知られたルパートは、シリアスなシーンであるほど、神妙に演技に集中できなかったというエピソードを明かしており、いまそのシーンを観返すと中々興味深いものがあるだろう。
「最も不謹慎だったのが、ダンブルドアの葬式のシーン。とりわけ酷いものだった。どういうわけか、自分が間違いなく陽気であることに気づいたんだ」
「一度笑い始めたら、止めるのはとても難しいものさ。特に僕は評判が悪く、20回はやり直しをしたものだから、皆僕のことを‟Go Again Grint(やり直しのグリント)”と呼んだものだよ」
ゲストは他にも、ウィーズリー家の双子を演じたジェームズ&オリバー・フェルプス、アーサー・ウィーズリー役のマーク・ウィリアムズ、ルーナ・ラブグッド役のイバンナ・リンチ、ルシウス・マルフォイ役のジェイソン・アイザックス、ディーン・トーマス役のアルフレッド・イーノックらが登場。かつての面影を色濃く残しているキャストの現在の姿を、ぜひ動画で確認してみて欲しい。
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photo : Everett Collection/AFLO, texte : ERI ARIMOTO