ラフォーレのクリスマスで「ロスフラワー」を身近に!
Culture 2020.12.03
12月に入り、年末へのムードが一気に高まってきたこの頃。今年は新型コロナウイルスの影響で、例年どおりの賑やかなホリデーシーズンを過ごすことは難しそうだけれど、自分のコアを見つめ、本当に大切なものは何か?という問いかけをする機会ともなりそう。
そんな中、注目したいのがラフォーレ原宿で12月25日まで開催中の「LAFORET XMAS 2020」。サステナビリティをテーマに、ロスフラワー(まだ美しいのに廃棄されてしまう花)を活用した装飾、ディスプレイが展開されている。監修を務めたのはフラワーサイクリストとして活躍する河島春佳さん。
エントランスのディスプレイ。装飾のテーマは「街に咲くロスフラワー」。
ロスフラワーをドライにし、小さなスワッグのようにして飾り付け。
期間中、館内の各店舗では、クリスマスギフトに最適なアイテムを用意し、特設サイトでもおすすめの品々を紹介中。期間中、先着で税込¥7,000以上購入の方には、ロスフラワー(生花もしくはドライフラワー)のプレゼントも実施している。
そのほか、河島さんが主宰するRINによる期間限定ショップ「フラワー サイクル ショップ」もオープン。RINと、建築建材リサイクルショップ「ReBuilding Center JAPAN(リビセン)」とのコラボ商品、「古材の一輪挿し&ロスフラワー」も登場する。解体が決まった建物や、空き家となった建物から“レスキュー”された古材を用いた一輪挿しと、ロスフラワーをセットにした、世界にひとつだけのオブジェとなる。
「古材の一輪挿し&ロスフラワー」¥2,980~。リビセンとはこれからのサステイナブルな社会実現の話に花が咲き、コラボが実現したという。
「今後は、制作過程などを映像に残したり、活動の場を広げ、より多くの人にフラワーサイクリストについて知ってもらいたい」という河島さん。ラフォーレのクリスマスをきっかけに、ロスフラワーやサステナビリティについて知ることで、視野が広がるのでは? ギフト選びにも、ぜひ参考にしてみて!
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