ブレイク・ライブリー、第3子出産後の「不安」を告白。

Culture 2021.02.24

ブレイク・ライブリーが自身のインスタグラムで、2019年10月に第3子を出産した後、不安を感じていたことを明らかにした。

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タイムズスクエアのABCスタジオを去る女優ブレイク・ライブリー(ニューヨーク、2020年1月28日)photo : Abaca

自身のインスタグラムのアカウントには普段、明るくて軽めな内容の投稿をしているブレイク・ライブリーだが、1月29日は普段よりもプライベートでセンシティブなテーマをつづった。33歳の女優であるブレイクは、2019年10月の第3子の出産後に公の場に登場した自身の写真をいくつかインスタのストーリーに投稿すると共に、当時の「不安な気持ち」を打ち明けた。

2020年1月20日、米テレビ司会者ジミー・ファロンの「The Tonight Show(トゥナイト・ショー)」に登場した際の、黒のアンサンブルを着た自身の写真に「ネッタポルテ@netaporterのドレスにランバン@lanvinofficialのシャツを合わせて、この可愛いコーディネートを完成させたの」とコメントしたブレイク。3度目の出産後、自分の体型に自信を持って合わせられる服が見つからずに苦労したことから、この“DIY”ファッションにたどり着いたようだ。

 

 

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若い母親たちを励ます

ライアン・レイノルズとの間にもうけた3人の子ども(6歳のジェームズ、4歳のイネス、1歳のベティ)の母であるブレイクは、ファッションブランドにもっと産後の母親たちを考慮したものづくりをしてほしいと呼びかけた。テレビドラマ「ゴシップ・ガール」でセリーナ・ヴァンダーウッドセン役を務めたブレイクは「出産後に着られる服がなかった。お店の服は本当にたいていサイズが合わなかったの。サイズが合う服がないなんて女性たちに対してあまり良いメッセージとは言えないわ。疎外感と戸惑いしか与えないと思う」と述べた。

ブレイクは自信喪失した当時を振り返り、こうつづった。「1年後に振り返ってみて、当時の自分が今の自分と同じように自信を持つことができていたら良かったと感じるわ。だってあの当時の体が私の子どもを産んだのだから。当時の自分の体が、赤ちゃんにとって必要な栄養をすべて作っていたの。それって本当に奇跡よ。(自分の体に対して)私は誇りに思うべきだったのに、体に合う服がなかったっていうだけで自信を失ってしまった。今振り返るとばかげていたわ」と述べた。

そのメッセージはすぐに多くの女性や一部のセレブリティの心に響いた。2020年7月22日に女の子の赤ちゃん、ウィラを出産した女優のソフィー・ターナーは、自身のインスタグラムでブレイクの言葉をシェアし、このようにキャプションをつけた。「イエス@blakelively,(ブレイク・ライブリー)、影にいる人たちのためにももう一回!」

texte : Solène Bonnet (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi

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