ルパート・エヴェレット、コリン・ファースとのディープキスに驚愕。
Culture 2021.03.05
英国人俳優のルパート・エヴェレットといえば、『アナザー・カントリー』の退廃的な美青年役のイメージが根強いが、実生活でもゲイであることをカミングアウト。同じく英国出身のコリン・ファースとは共演を重ねてきた仲だが、撮影時にとんでもないハプニングがあったことをトーク番組で明かした。
www.itv.com/hub/piers-morgans-life-stories/1a7234a0097
現在61歳のルパートは、トーク番組「Piers Morgan’s Life Stories」の最新エピソードに出演し、コリンとの関係を改めて語ったのだが、ふたりが初めて共演した1983年の映画『アナザー・カントリー』で、ルパートはコリンに文字通り「恋に落ちた」のだと言う。
「僕は彼に夢中になったんだ。それでいつも一緒に出掛けていたよ。だけどある時、全く違うタイプの人間だって気づいたんだ」とルパート。
これがきっかけで、ふたりは20年近く確執があったものの、現在では和解したという。
2007年の学園コメディ映画『聖トリニアンズ女学院』で、ふたりは元恋人同士という役柄で再演を果たしたのだが(ルパートは男性役と女性校長役の2役)、セックスシーンを撮影中、コリンがルパートに突然ディープキスをしてきたという仰天エピソードを披露した。
「コリンが僕に舌を使ってくるなんて思わなかったよ」
「キスの最中、『コリン、どうか僕に敬意を払って』と言ったんだ」と、ルパートは冗談めかして当時の様子を想い返したが、かつての“想い人”相手とはいえ、ルパートにとっては忘れられない衝撃の事件だったようだ。
photo : Shutterstock/AFLO, texte : ERI ARIMOTO