パパとして一念発起! ハリー王子、はじめての就職。

Culture 2021.03.25

オプラ・ウィンフリーによるインタビューの中で、家族の主な収入源はダイアナ妃の遺産だと強調したハリー王子。カリフォルニアのスタートアップ企業の仕事に就くことが明らかになった。

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シルヴァーストーン・エクスペリエンスのイノギュレーションにやって来たハリー王子。(シルヴァーストーン、2020年3月6日)Chris Jackson/Getty Images

これが人生で初めての「本物の」お仕事。3月23日、「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、ハリー王子が、ベター・アップ社の仕事につくことになったと報じた。

同社はアメリカのスタートアップ企業で、職業コーチング、メンタルヘルスについてのコンサルティングと「イマーシブラーニング」を専門としている。ハリー王子は同社のチーフインパクトオフィサーに就任。このポストは、シリコンヴァレーで数を増やしており、別名「chimpos」とも呼ばれる役職だ。メンタルヘルスの問題、企業のサステイナビリティや環境へのインパクトを担当する。

ガーディアン紙が伝えるところによると、ハリー王子はこのベターアップ社の仕事によって100万ドル相当の報酬を得るだろうという。「重要かつ実質的な役職」と語るのは、同社のCEOアレクシ・ロビショーだ。ハリー王子との交渉は2020年秋から始まっていたという。

ユニコーン企業

ユニコーン企業(* 設立10年以内で非上場でありながら、評価額が10億ドル以上のベンチャー企業)に数えられるベター・アップ社のクライアントには、ヒルトン・ホテル・チェーンや、NASAなどの名が挙がる。ハリー王子の仕事は、慈善事業団体関連の戦略や協力に関して同社をサポートすることになるようだ。もちろん、彼自身の存在が広告的な結果を生むことにもなる。

「人々の暮らしにインパクトを生む手助けをしたい」とハリー王子はウォール・ストリート・ジャーナルに語っている。「プロアクティブコーチングは、自己啓発、意識の向上、つまりは全体的に、より良い人生を送るための無限の可能性をもたらします」

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新生活のための新しい仕事

より良い人生、それはまさに、1年前に王家の責務を離れたハリー王子一家が、カリフォルニア移住に求めたものだ。二人目の子どもの誕生を待ついま、3月7日のオプラ・ウィンフリーの衝撃的なインタビューの際に、彼らは経済的な状況について長く語った。

ハリー王子は、メグジットに続いてバッキンガム宮殿が「生活資金を絶って」以来、一家は「ダイアナ妃の残した遺産のおかげで暮らしている」と発言。とはいえ、夫妻は9900万ドルと推定されるNetflixとの契約やSpotifyとの契約など、いくつもの大きな契約にサインしている。

2005年から2015年の間、ハリー王子は英国陸軍の士官だった。その後、王家と距離を置き、ついに2月19日にエリザベス女王が公式に離脱を認めるまで、数多くの慈善団体のために王家の公務を果たした。メーガン夫人とともに、二人がことに心を寄せるメンタルヘルスについての啓蒙に焦点を当てた慈善団体、アーチウェルも立ち上げた。

「社会的障壁、経済的な困難、または偏見のために、多くの人々が、強制されない限り、自分のメンタルヘルスについて集中できない状況にあります」とハリー王子は、自分の新しい職務について語っている。「壊れてしまうまで助けを求めてはいけない、という考え方から、我々みんなが脱却できるようにしたい」

*は編集部注。

texte : pascaline potdevin (madame.lefigaro.fr)

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