写真で振り返る、ダイアナ妃と2人の王子の美しき思い出。

Culture 2021.03.31

「親は天国に旅立ってしまっても、その魂と愛と思い出は消えることなくいつも君と一緒にいる、永遠に君のもとにある、と教えられた。それは本当のことだと思う」

身近な人を亡くした子供向けの本の序文で、母ダイアナ妃を亡くした経験について、そう語ったハリー王子。彼と兄、ウィリアム王子の心の中には、今も母との美しい思い出が生きていることだろう。

そんな2人のプリンスと母との思い出を、写真とともに振り返ってみよう。

【記事本文】ハリー王子、身近な人を亡くした子供向けの本に序文を寄稿。

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1「僕の望みは、母の名誉に恥じない人間であること、それだけです。(…)僕の中には母から受け継いだものがたくさんある。僕のしていることの多くは、母が生きていたらしていただろうと思うこと」とハリー王子は2016年5月に雑誌『ピープル』のインタビューで語った。(ハイグローブ、1986年7月18日)

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2「時が傷を癒してくれる。僕には君の気持ちがわかる。僕は毎日、母を恋しく思う。母が亡くなって20年経ったいまも」。2016年8月に養護施設を訪問したウィリアム王子は、母親を亡くした14歳の自閉症の子どもにこう語った。(オークランド、1983年4月23日)

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3「僕たちは母が望んだことをそのまま再現したかった。エネルギーと喜びと幸せに満ちた盛大なコンサートを実現したかった。母にとってこれまでで最高の誕生日プレゼントになるだろう」。2007年のダイアナ妃の誕生日記念コンサートを前に、ウィリアム王子がインタビューで発言。(イギリス、1993年4月13日)

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4「(母の死について)話さなかったのを後悔している。この28年間、話さなかった。つらいのは当然のこと。でも打ち明けたときから、苦しみは弱みではなくなる。弱さとは、問題を抱えているののを認めないこと。それを解決するために何もしないことだ」。2016年7月に慈善団体ヘッズ・トゥギャザー主宰のイベントで、ハリー王子がBBC放送のカメラを前に語った。(マヨルカ、1987年8月10日)

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5 ハリー王子は2004年にエイズ支援団体との共同事業でドキュメンタリー製作に携わった。「母は僕たち兄弟がこうした活動をすることを望んだだろうと思う」(ロンドン、1995年5月8日)

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6「”ママ”という言葉を生涯で二度と口にできないのは些細なことのように思うかもしれない。でも、それがいまや遠い思い出を喚起するだけの、空虚なただの言葉にすぎない。そういう人たちがたくさんいます。僕もそのひとり」。2009年に親と死別した子どもの日のスピーチで、ウィリアム王子は深刻な面持ちで語った。(アバディーン、1983年)

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7 同日、ハリー王子はこんな言葉を述べていた。「母はいつも僕たちを守ってくれたし、味方になって、助けてくれた。母が僕たちに言葉や態度で愛を伝えなかった日は1日たりともなかった。マスコミは華やかな面ばかり取り上げるが、僕たちふたりにとっては、母はただ単に世界で最も素晴らしい母親だった」(イギリス、1986年7月18日)

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8「ウィリアムと僕にとって人生はふたつに分かれています。母と父が現実に存在していた祝福された年月。そしていま、母が亡くなって10年になります。」ハリー王子がダイアナ妃の死から10年後の命日に行ったスピーチから。(ベニス、1985年5月6日)

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9「もちろん、僕たちの喜びを分かち合うために母にその場にいてもらうことは叶いません。だから母も近くにいられる方法を自分なりに考えたのです。」ウィリアム王子がケイト・ミドルトン嬢に母親の婚約指輪を贈った後にインタビューで語った言葉。(ロンドン、1981年7月29日)

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10「母が当時感じ取っていたことを、いまの僕は理解できます。それは、肉親の死は子や親にとって最も痛ましい経験だということ。母はその苦しみに向き合う人たちを援助すると決意していました。チャイルド・ビリーブメントがこの21年間に成し遂げたことを知ったら、母は大きな誇りを感じてくれたことでしょう」。ダイアナ妃が生前に後援していた、子どもを亡くした家族を支援する慈善団体チャイルド・ビリーブメントUKのレセプションで、ウィリアム王子が行ったスピーチから。(ロンドン、1983)

texte : Camille Lambmaut (madame.lefigaro.fr)

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