メーガン・マークルへの人種差別、発言者が判明!?

Culture 2021.04.05

オプラ・ウィンフリーによるインタビューでの衝撃の告白は、サセックス公爵家に誕生する子どもの“肌の色”に懸念を示した王家メンバーがいたこと。王家ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベルが、その“犯人”を見つけたらしい。ただし、彼女によれば、それには考慮すべき事情があるという。

【写真】強烈な個性の持ち主、アン王女ってどんな人?

24.jpg

人種差別発言の元は、アン王女だった? photo : Getty Images

ハリー王子とメーガン夫人の衝撃のインタビューから1ヶ月。英国ではまだ騒動が続いている。その原因は、サセックス公爵夫妻の混乱を呼ぶ発言だ。スターインタビュアーのオプラ・ウィンフリーに答えて、生まれてくる子ども、アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザーの肌の色に関して「懸念と言葉のやりとり」があった、と夫妻が認めたのだ。

3月30日、王室ジャーナリストのレディ・コリン・キャンベルは、YOUTUBEに登場し、該当する人物の名前を知っている、と語った。それはエリザベス女王の娘、70歳のアン王女だという。

---fadeinpager---

文化の違い

レディ・コリン・キャンベルは、全ては単純な誤解だ、と軽く流している。

「メーガンの肌の色に対する心配などは少しもありませんでした」と王室のエキスパートたるレディ・キャンベルはいう。「アンが心配していたのは、この結婚が成立し、子どもが生まれれば、大きな問題が起こるだろうということ。そしてその原因はメーガンの肌の色ではなく、英国とアメリカの文化の違いを尊重する能力が彼女には欠如している、という正当な懸念だったのです」

彼女はまた、メーガンが「自分が嫁ごうとする制度とファミリーに対する尊意を本当には」持っていないことを、アン王女が心配していた、と付け加えている。

王子と女優の恋愛が始まった当初から、アン王女はメーガン・マークルが王家の一員になることを歓迎せず、メーガンが「あからさまに」注意を引こうとしていると非難していたという。「アンは反発を感じていました。彼女は『私が、私が』というメーガンに我慢できなかったのですよ」

レディ・キャンベルによれば、アン王女は、ハリー王子が妻に操られることを懸念していたという。「メーガンは私たちにとって、国にとって、この仕事にとって、良くない存在」、とアン王女は甥に伝えたという。「ハリーは早速メーガンの元に走り、家族の一員からの異議を伝えました。メーガンがその言葉を、肌の色を持ち出して利用したのです」

いまのところ、バッキンガム宮殿もサセックス家も、レディ・キャンベルの発言についてコメントを拒否している、と「デイリー・メール」は伝えている

texte : Tiphaine Honnet (madame.lefigaro.fr)

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
Figaromarche
あの人のウォッチ&ジュエリーの物語
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories