2021年第93回アカデミー賞 アカデミー賞、フランスの「特別賞」を受賞したのは?

Culture 2021.04.27

4月25日のアカデミー賞授賞式、助演女優賞のプレゼンターとして韓国のユン・ヨジョンの受賞を発表したブラッド・ピットは、目に涙を浮かべていた。しかし、フランスのネットが注目したのは、感動的なシーンよりも、彼のラフな髪型だった。

 

 

「オスカーの最優秀シニヨン賞を受賞したのは...ブラッド・ピット!」。4月26日、フランスのSNSには、こんなつぶやきがあふれた。

第93回アカデミー賞授賞式で、57歳の俳優は思いがけないヘアスタイルで視聴者を驚かせた。プレゼンターを務めたブラピは、おだんご(シニヨン)ヘアで登場し、『ミナリ』の演技で最優秀助演女優賞を獲得したユン・ヨジョン(73歳)の名前を発表した。

韓国人として初めて同賞を受賞したユンは、この映画のエグゼクティブ・プロデューサーでもあるブラピにこんなふうに絡んだ。「ブラッド・ピットさん、やっとお会いできましたね。私たちが映画を撮っている間、どこにいたの?」

この瞬間、会場は笑いに包まれたが、ブラッド・ピットは感動した様子。2020年に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したこともある彼は、ユン・ユジョンの名前を発表した後、涙をこらえるのに必死だった。

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しかし、その時、ロサンゼルスのユニオン・ステーションの舞台の片隅に固定されたカメラが捉えたのは、ブラッド・ピットのおだんごを結わえた後頭部。SNS上には「ブラピのおだんごが、私の夜を一瞬で台無しにしちゃった」「おだんご頭のブラピでも、絡んでいくユン・ユジョンは本当に素敵だった」などの視聴者のつぶやきが殺到。「ブラッド・ピットがこれ以上魅力的になることはないと思っていた矢先、口ひげとおだんご姿でアカデミー賞に現れた!」と、俳優の「おだんご」を擁護する人もいた。

レオナルド・ディカプリオへの繊細なトリビュート

50代の彼は、この発表の前のスピーチで『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のパートナーであるレオナルド・ディカプリオにもさりげなく敬意を表した。「アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた俳優たちも、幼い頃に映画と恋に落ちている。(中略)アマンダ・サイフリッドの場合は『ロミオ+ジュリエット』(編集部注:レオナルド・ディカプリオが主演)。ちなみに僕もだよ」

ブラッド・ピットは、レディ・ガガとともに、デビッド・リーチ監督の新作『バレット・トレイン』(原作は伊坂幸太郎の小説)に出演することが決まっている。そして、2022年のオスカーの舞台に舞い戻ってくるだろう。

texte : Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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