カーラ・デルヴィーニュ、ロスの豪邸をビデオで公開！

衣装部屋、ゲームテーブル、膣をイメージしたトンネル、ボールプール......。イギリス出身のモデル、カーラ・デルヴィーニュがアメリカの建築とデザインの専門誌「AD（アーキテクチュラルダイジェスト）」の動画で、ロサンゼルスのエキセントリックな自宅を公開した。

自宅を公開したカーラ・デルヴィーニュ。（ビバリーヒルズ、2019年10月13日） photo : Gilbert Flores/ Broadimage / Afro

「退屈だと感じる時は、あなた自身が退屈な人間になっているのよ」。幼い頃、カーラは母親のパンドラによくこう聞かされたという。自由奔放で不敵なカーラ・デルヴィーニュは、時にモデルとして、時に女優や歌手として活躍する、退屈とは無縁の28歳だ。

ロンドン市内のとてもシックなベルグレイヴィア地区出身のイギリス人であるカーラは、その後ロサンゼルスに定住し、風変わりで型にはまらない、彼女のイメージにぴったりな家に住んでいる。

 

 

 

 

 

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ADによるビデオツアーは、メインのリビングルームに続く大きな扉からスタート。その後、家主のカーラはダイニングルーム、ラウンジ、オープンキッチンを備えた広々としたリビングルームを案内する。

グッチによるアニマル柄の壁紙、クラシックな木工品、モダンアート作品、アクリガラスの透明ピアノ、不思議の国のアリスにインスパイアされたプレイボーイスタイルのピンボールマシンなど、インテリアはさまざま。ジャングル、ロサンゼルス、イギリスからインスピレーションを得て、「各部屋にオリジナルテーマがある」とカーラ・デルヴィーニュは話す。

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“大人のための遊園地”

ADによるカーラ・デルヴィーニュの自宅訪問ビデオツアー。

1940年代に建てられた落ち着いたクラシックなスタイルの家は、建築家のニコロ・ビーニの手によって、カーラが望む明るくカラフルな「大人の遊園地」へと変わった。「彼は私のクレイジーなアイデアをすべて実現してくれた」と彼女は話す。

ビデオツアーは、カーラのエキセントリックさを最大限に表現した膣をイメージしたトンネルへ。トンネルはリビングの木製パネルの後ろに隠れており、寝室の洗濯機の形をしたドアに通じている。その中をくぐり抜けると、「浄化されて生まれ変わったよう」とカーラ。

彼女の自宅のおもしろさはこれだけにとどまらない。

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「ボールプールでは誰も泣かない」

２階には、気分転換のためのさまざまな部屋がある。

ゲームテーブル、カーラが集めた帽子のコレクションが並ぶドレスルーム、シアタールーム、楽器やビデオゲームのあるバー、プールエリア、さらには「ボールプールでは誰も泣かないから」と、ボールプールまで設けてある。

「友だちが来ると、家の中が障害物競走のコースに変わっちゃうの」と語るカーラは、大人になった子どもたちの王国であるこの家の女王様だ。