ジェニファー・ハドソン、主演する『リスペクト』でオスカーを狙う⁉

Culture 2021.07.31

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伝説的なモータウンの歌手、故アレサ・フランクリンを描いた『リスペクト(原題)』が、米現地時間29日夜にマサチューセッツ州エドガータウンで開催されたマーサズシニヤード映画祭でプレミア上演され、主演するジェニファー・ハドソン会場に姿を現した。

現在39歳のジェニファーは、全米で8月13日に公開予定の『リスペクト』について、アレサ生前の何年も前から企画されているプロジェクトだったことを説明。アレサ本人と2006年に初めて会ったときのエピソードを披露した。

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「私たちはニューヨークで初めて出会いました。そして彼女の最初の言葉は、『あなたは私を演じることで、またオスカーを獲るつもりなんでしょ?』でした」

本人からお墨付きを得て、アレサ・フランクリンを演じることになったジェニファーは、その後アレサとの親交を深め、2018年8月に亡くなったアレサの葬儀の際には追悼の歌を捧げている。それだけに今回の役柄に対する思い入れはひときわ強かったが、その反面、かなり大きなプレッシャーになっていたという。

『リスペクト』は、アレサ・フランクリンが幼少期に父親の教会の聖歌隊で歌い始めたところから、世界的なスーパースターになるまでのキャリアを描く。コロナのパンデミックの影響で、当初の予定より1年遅れでの公開となった。日本公開は未定。

photography: Photoshot/AFLO, text: Eriko Kiryuin

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