モナコのアルベール2世夫妻に離婚危機? 独誌報じる

Culture 2021.08.02

1月26日以来、公式の場に一緒に姿を現していないモナコのアルベール2世大公夫妻。シャルレーヌ公妃の南アフリカでの長期滞在は、公式には健康上の問題とされているが、7月中旬、ドイツのタブロイド誌「Bunte」がふたりに離婚の危機が迫っていると報じた。

charlene-et-albert-de-monaco.jpg

ナショナルフェスティバルで、公宮のバルコニーに登場したシャルレーヌ公妃とアルベール2世大公。(モンテカルロ、2019年11月19日)photo : Getty Images

2020年12月、シャルレーヌ公妃の新しいヘアスタイルにモナコの人々が驚いた頃から、全ては始まった。シャルレーヌ公妃は、クリスマスのイベントでワンサイドを刈り上げたパンクなヘアスタイルを披露。その後1月26日には家族で聖デヴォート祭を祝った。しかしこの後、シャルレーヌ公妃を見られなくなるとは誰も思わなかっただろう。

今年3月、元水泳選手でもある43歳のシャルレーヌ公妃は、ズールー族の王グッドウィル・ズウェリティニ・カベクズールーの葬儀に参列するため、南アフリカへ飛び立った。その後、双子の母である彼女の公式滞在は延長を続けている。

---fadeinpager---

「深刻な感染症」

南アフリカに到着してから2カ月後、シャルレーヌ公妃は自身のインスタグラムで南アフリカでの密猟撲滅と絶滅危惧種、特にサイの保護を訴えた。

5月末のモナコグランプリで、国民は公妃のカムバックを期待していたが、それはすぐに裏切られた。モナコ公宮は声明で、南アフリカに滞在中のアルベール2世の妻が数週間前に感染した「深刻な耳鼻咽喉科領域の感染症」のため、飛行機に乗ることができないと発表したのだ。

 

---fadeinpager---

かなわなかった錫婚式

その1カ月後、シャルレーヌ公妃はSNSで、アルベール2世大公との結婚10周年の日をモナコで祝えないと発表した。公式発表によると、6月23日に最後の手術を受けた公妃は、医療チームから療養中は現地にとどまるように勧められたという。

7月1日に予定されていた錫婚式に、公妃の帰国はかなわなかった。しかし、SNS上では安心感を演出している。

 

公妃は、アルベール2世大公との思い出の数々を記録したビデオをインスタグラムで公開。映像は、結婚式の様子や公宮のバルコニーでのキス、双子のお披露目の様子など、豪華な記録映像で構成されている。キャプションには「結婚記念日おめでとう、アルベール。素晴らしい子どもたちに恵まれたことに感謝します」と書かれている。また、この特別な日に家族と離れている自身の状況を嘆いていた。

---fadeinpager---

大きな支え

6月24日に発表された声明で、公妃は次のように述べている。「今年は、7月の結婚記念日に夫と一緒に過ごせない初めての年になります。非常につらく、悲しく思っています。アルベールと私は、それでも医療チームのアドバイスに従うしかありません。アルベールは私の大きな支えになってくれました」

また、6月にアルベール2世大公と双子のジャック公子、ガブリエラ公女が会いに来たことを受け、「アルベールや子どもたちとの毎日の会話が私の精神的な支えになっていますが、一緒にいられないのは寂しい。南アフリカに家族が訪問してくれたことは大切な出来事でした。みんなと会えて本当によかった。また会えるのが待ち遠しい」と付け加えた。

 

離婚が迫っている?

しかし、これでモナコの人々が安心したわけではない。ドイツのタブロイド誌「Bunte」は7月中旬、シャルレーヌ公妃が現在、南アフリカで新しい物件を探していると報じた。そして、「当分の間、彼女は戻るつもりはない」という匿名の証言者のコメントを紹介した。

7月29日発売の「Paris Match」の最新号に、王侯貴族に詳しいジャーナリストのステファン・ベルヌは「Bunteによると、シャルレーヌ公妃はずいぶん前からヨハネスブルグの近くに家を探していると、関係者が明かしています」と書いている。また、「シャルレーヌ公妃の友人で大富豪の実業家であるコリーン・グレイザー(47歳)が、彼女が南アフリカでビジネスを行うための会社を設立するのを手伝った」とも記している。

ドイツの週刊誌の一面は、「離婚発表が間近に迫っている」とあからさまに書いている。その理由を疑問視する声もあるが、シャルレーヌ公妃のある友人は、王女はかつて「善意にあふれていたが、その後すぐに、批判され、誤解されていると感じ」、「自分を守るために心を閉ざしていた」と語っている。

「シャルレーヌ公妃の側近の間では、彼女が離れていくのは、アルベール大公の浮気のうわさが絶えないからだとささやかれています」とステファン・ベルヌは説明する。「2020年秋、イタリア在住の34歳のブラジル人女性が彼女の16歳の娘との父子関係を認めてもらうために、アルベール2世大公を相手取って起こした訴訟は、シャルレーヌ公妃を大いに傷つけました」とベルヌは付け加える。

---fadeinpager---

“大切なもの”を失ってしまう

7月26日、シャルレーヌ公妃は自身のインスタグラムに、友人が公妃のウェディングソングを演奏する動画を投稿した。キャプションには「親愛なるアルイーズ、私たちのウェディングソングを覚えていてくれてありがとう」と添えている。

本当に健康上の問題なのか、それともカムフラージュなのか。モナコ公室のファンは、シャルレーヌ公妃の長期不在の理由が気になるところだ。

双子のジャック公子とガブリエラ公女への愛情を考えると、シャルレーヌ公妃が南アフリカにとどまる可能性は限られている、とステファン・ベルヌは強調する。「破局に至れば、シャルレーヌ公妃はこれまで最も大切にしてきたものを失うことになってしまうのですから」

text : Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories