オーランド・ブルーム、アニメでハリー王子役に抜擢。

Culture 2021.08.03

あの俳優が、新しいアニメシリーズ「The Prince」のハリー王子の声を担当している。7月29日、HBO Maxは、英国王室を皮肉ったこのアニメの最初の12エピソードを公開したが、すでに賛否両論が巻き起こっている。

HBO Max「The Prince」シリーズのティーザー。

 

オーランド・ブルームとハリー王子は、ロサンゼルスのご近所同士としてパパラッチと戦う一方、新しいアニメーションシリーズ「The Prince」では一心同体になっている。7月29日にHBO Maxで公開されたこのアニメシリーズの最初の12エピソードで、オーランド・ブルームはサセックス公爵の声を担当し、英国王室の一連の出来事を風刺している。

このアニメは、ゲイリー・ジャネッティが、英国王室の一連のニュースをジョージ王子が批評する、という自身のインスタグラムのアカウントに投稿していたパロディ動画から生まれた。

ハリー王子のほか、このシリーズにはフランシス・ドゥ・ラ・トゥールが声をあてるエリザベス女王フィリップ王配も登場。ルーシー・パンチはキャサリン妃を、コンドラ・ラシャドがメーガン夫人を、イワン・レオンがウィリアム王子の声を担当する。また、ダン・スティーヴンスが、未来の王であるチャールズ皇太子の声をあて、主人公のジョージ王子の妹であるシャーロット王女の声はソフィー・ターナーが担当している。

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すぐに王室ファンの標的に

ウィンザー城の人々はまだこの新しいアニメシリーズに反応していないが、一部の王室専門家はすぐに怒りを表明した。デイリー・メールのコラムニストであるリチャード・イーデンは、自身のツイッターに「オーランド・ブルームは、モンテシートの隣人であるハリー王子とプライバシーの侵害について泣きながらメールのやり取りしている一方、8歳のジョージ王子をばかにするテレビシリーズに出演している。何とも奇妙な話だ」と投稿している。

一方、オーランド・ブルームは「ハリウッド・リポーター」誌のインタビューで、「僕はイギリス人で、自分のルーツをとても誇りに思っているから」と、当初、このアニメシリーズの声優を担当することを拒否した、と語っている。「王室が一部の人にどれだけ愛され、別の人たちには嫌われているかを知っているし、私は常に自分のルーツを考慮している(......)。普段、人をばかにするようなことはしないけれど、この作品はとても巧妙で、ウィットにとみ、愛情あふれる方法で風刺されています」。この番組を「素晴らしい」と感じた婚約者のケイティ・ペリーも、考えを変えるよう彼を説得したという。

また、オーランド・ブルームは、契約時にはまだハリー王子と知り合っていなかったとも説明している。「その後、彼と知り合いましたが、彼はユーモアのあるとてもいい人。ハリー王子にはこのシリーズをユーモアのセンスを持って見てほしいと思っています。彼ら(ロイヤルファミリーのこと:編集部注)は玉座の上にまつられているのであり、国民は何らかの形で、彼らに本当の敬意を抱いているのです」

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気まぐれで傲慢な小さな王子様

隣人であるこのふたりの関係はさておき、批評家たちはすでに批判的なコメントを寄せている。ゲイリー・ジャネッティは『The Prince』の中で、ジョージ王子をわずか8歳にして気まぐれで傲慢な人物として描いている。このキャラクターは、英国王室ファンには不評で、「英国の未来の王位継承者に対する嫌がらせだ」とSNS上で怒りをあらわにしている。

 

 

しかし、番組のプロデューサーは、番組の冒頭に「王室の命令により、このシリーズを楽しむように命じます。登場人物や出来事は完全にフィクションであることをご了承ください。要するに、これは本物のロイヤルファミリーの話ではなく、パロディのようなものです。だから、どうか落ち着いてください。これは命令です」と注意を促しているが、どうやら、このメッセージだけでは不十分だったようだ。

text:Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)

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