メーガンとハリー王子、 オバマ元大統領の誕生パーティに招待されず。
Culture 2021.08.14
バラク・オバマ元大統領はプレステージの高い招待客に囲まれて60歳を祝った。が、あるカップルはその場に姿を見せなかった…。ハリー王子とメーガン夫人の名は、招待客リストに載っていなかったらしい。ふたりは、付き合うべきでないカップルになってしまったのか?
クイーン・エリザベス・センターにおけるネルソン・マンデラ生誕100年記念展覧会を訪れたハリー王子とメーガン夫人。(ロンドン、2018年7月17日) photo: Abaca
去る8月7日土曜日、バラク・オバマの60歳の誕生日パーティで、ダンスフロアが盛り上がっていた頃、メーガン夫人とハリー王子は、自宅で寛いでいた。ビヨンセ、スティーヴン・スピルバーグ、ブラッドリー・クーパーといった面々が参加したパーティに、サセックス公爵夫妻は、招待されていなかったようだ。驚くべきこと、というのも、二組は気の合うカップル同士として知られているからだ。「いつもなら、サセックス公爵夫妻の名前は、オバマ家の招待リストには真っ先に記載されているところ」というのは、「テレグラフ」で王家を担当する記者、カミラ・トミニー。両者の間に隙間風が? パンデミックのせいで招待客の数をぐっと絞らなくてはならなかったとはいえ、元大統領は、故意にハリー王子夫妻を犠牲にすることを選んだのかもしれない。
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エリザベス女王を優先
「テレグラフ」の記事によれば、ミシェル&オバマ夫妻がサセックス公爵夫妻と距離を置いたとすれば、その理由は、サセックス公夫妻の王家に対する態度が理由だという。ことに、オプラ・ウィンフリーによるインタビューの中で、自分自身の家族であるウィンザー家を攻撃したこと。
「常に家族を第一義にしてきたカップルと、あからさまに自分の家族のメンバーを批判するカップルの間は、確かにうまくいかないでしょう」とカミラ・トミニーは説明している。
「オバマ夫妻は、ハリーが自分の家族を攻撃するのをよく思っていませんでした。彼らにとって、家族は大事なもの。2人は、自分の子どもたちがメディアに向かって発言することを好むようなタイプではありません」
王家のエキスパートによれば、元大統領に近い人物がこう語ったという。一方、王室専門ジャーナリストで「ハリー:ある王子の伝記」の著者のあるアンジェラ・レヴィンは、「ザ・サン」紙上でこう述べている。オバマ夫妻は、エリザベス女王への敬意のために、サセックス公爵夫妻と距離を置こうとしている、と。
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リストには名前がない
アンジェラ・レヴィンによると、サセックス公爵夫人は、招待されることを望んでいたという。
「出席できないと言っていた(編集部注:生後2ヶ月のリリベットにつきっきりのため)とはいえ、メーガン妃はオバマ家の素晴らしいパーティに是非とも特別招待客として迎えられたがっていたと聞いています。けれどハリー王子とメーガン妃の名前は最初からリストになかったのです」
オバマ夫妻は2009年に会見したエリザベス女王との関係を優先したようだ。ハリー王子とメーガン妃は、新しい友人を作る必要がありそうだ。
text : Léonie Dutriévoz (madame.lefigaro.fr)