美学を持つ人たちの選ぶ、美しい音楽。 美しさを感じる心を刺激する、美術品のような1枚。
Culture 2021.08.23
美意識を育んでくれる一方、選ぶ段階からセンスが問われる映画・本・音楽。多方面で活躍する憧れの彼女たちが独自の観点で選んだ、主人公の生き方や洗練の描写など、至極の美を体現する作品を紹介。
デザイナーの幾左田千佳さんが選んだのは向井山朋子とゲラルド・バウハウスによるアルバム『カント・オスティナート』。このアルバムに見いだされる美しさとは?
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芸術を鑑賞したような気持ちにさせてくれる、クリエイションの指針。
『カント・オスティナート』
向井山朋子 ゲラルド・バウハウス キングインターナショナル ¥2,200
「ただ単に“美しい”という漠然とした印象でなく、なぜそれが美しいのかイメージしてみたくなるアルバム。向井山さんの作品はどれも独創的で、大人のエスプリを感じ、いつも心惹かれます。ひとつひとつの音の粒が緻密でなめらかで、単なるメロディを聴いているというより、美しい絵画や写真を眺め、その中に入り込んだような感覚を引き起こす不思議な力が。さまざまな視点から新しいスタイルを発信し続ける作品には、どれもひた向きな情熱や芸術への高い志が強く感じられて、エレガントかつ強い印象。このアルバムは、特に心が動く体験をしました。私もこんなふうに人の心に寄り添う創作活動をしていきたいと、強くリスペクトしています」
幾左田千佳(デザイナー)
CHIKA KISADA
Chika Kisadaデザイナー。8月7日より、衣装を手がけたクラシックバレエ「BALLETThe New Classic」が上演。
CHIKA KISADA
Chika Kisadaデザイナー。8月7日より、衣装を手がけたクラシックバレエ「BALLETThe New Classic」が上演。
※『フィガロジャポン』2021年7月号より抜粋
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