チャールズ皇太子、キルト姿でスコットランドを訪問。

コーンウォール公爵夫妻人が、9月21日、アバディーン・アート・ギャラリーのリニューアルオープンに、スコットランド風の衣装で登場した。ふたりは英国美術展を訪れた。

英国美術展のオープニングに、タータンチェックの装いで登場したチャールズ皇太子とカミラ夫人。（アバディーン、2021年9月21日） photo : Abaca

チャールズ皇太子とカミラ夫人は英国で最も美しい展覧会のオープニングに合わせ、国が誇る伝統的なスコットランドのモチーフを身につけた。74歳のカミラ夫人は、グレーと赤のタータンチェックの衣装に、白のバルーンスリーブシャツを合わせた。足元は黒のパンプスで、スカートと同じタータンチェック柄のスカーフを巻いてコーディネートを仕上げた。

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スコットランドのアバディーン・アート・ギャラリーのオープニングに登場したチャールズ皇太子とカミラ夫人。 (アバディーン、2021年9月21日) photo : Abaca

チャールズ皇太子は、紺と緑のキルトに、緑のロングソックスを合わせたスタイル。エリザベス女王の息子は、伝統的な革製の茶色いスポーラン（ゲール語で「かばん」の意）を腰にぶら下げ、4年間の改修工事を経てリニューアルオープンしたアバディーン・アート・ギャラリーの新しい姿を丹念に見学した。マスクをしているにも関わらず、伝統的な衣装に身を包んだふたりは、笑顔で楽しそうな雰囲気をみせた。