赤い服がお好き? キャサリン妃が公務でレッドを選ぶワケ。
Culture 2021.10.21
キャサリン妃は10月19日の火曜日、ロンドンの街に赤のトータルルックで現れた。情熱と力を表す色である赤は、キャサリン妃のお気に入りカラーのひとつらしい。写真でチェックしてみよう。
キャサリン妃をロンドンの街で目撃。クリストファー・ケインのプリーツスカートにラルフ・ローレンのタートルネックを合わせ、赤のトータルルックを着こなしていた。 (ロンドン、2021年10月19日)Abaca Press
赤色に注目! 10月19日、キャサリン妃は、英国映画テレビ芸術アカデミー本部に華やかな赤のトータル・ルックで到着した。チャリティ団体「フォワード・トラスト」による依存症防止キャンペーンイベント出席のためだ。クリストファー・ケインの長いプリーツスカートにラルフ・ローレンのタートルネックを合わせたルックは、ロンドンの街角を鮮やかに彩った。キャサリン妃が赤のトータルルックを選んだのはこれが初めてではない。ルイ王子出産後、赤ちゃんを抱いて退院した時も、愛と情熱の色である赤の丸襟ドレスを着ていた。ハリー王子出産後、ダイアナ妃が赤いドレスを着て登場したことを連想させる選択だ。
赤はイギリス人にとってなじみ深い色だ。バッキンガム宮殿のウェールズ衛兵の制服や、タータンチェックの有名な柄に使われている。だからキャサリン妃が赤い服を好んで着ているのも不思議ではない。とりわけ、子どもたちやチャリティ団体のイベントで多い印象がある。それはもしかしたら、キャサリン妃が関心を寄せる相手に自らの愛と献身を示すための方法なのかもしれない。
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【写真】キャサリン妃の赤のパッション。
1 エリザベス女王在位60周年を祝うジュビリー・リバー・ページェントに参加するため、カドガン埠頭に向かう。(ロンドン、2012年6月3日)
photo:Abaca Press
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2 チャリティ団体サラーム・バラク・トラストが運営する児童センターをインド風のドレスで訪問。(ニューデリー、2016年4月12日)
photo:Abaca Press
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3 ブータンの首都、ティンプーのホテル、タージ・タシーで開催された、英国ブータン友好協力記念レセプションにて。(ブータン、2016年4月15日。)
photo:Abaca Press
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4 カナダのブリティッシュコロンビア州ビクトリアで副総督公邸レセプションにて。(ビクトリア、2016年9月26日)
photo:Abaca Press
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5 ミュージカル『42ndストリート』のイースト・アングリア子供ホスピス チャリティ・オープニングナイトにて。(ロンドン、2017年4月4日。)
photo:Abaca Press
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6 赤いアルマーニのスーツに身を包み、メンタルヘルスケアへの偏見をなくす「ヘッド・トゥギャザー」キャンペーンをサポートするザ・グローバル・アカデミー開校式に出席。 (ロンドン、2017年4月20日)
photo:Abaca Press
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7 ロンドンのコモンウェルス・デーにウェストミンスター寺院で行われた記念式典にて。(ロンドン、2019年3月11日。)
photo:Abaca Press
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8 バッキンガム宮殿でのパーティーにて。(ロンドン、2020年1月20日)
photo:Abaca Press
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9 ウェストミンスター寺院で行われたコモンウェルス記念式典に到着。(ロンドン、2020年3月9日)
photo:Abaca Press
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10 チャリティ団体「フォワード・トラスト」による依存症防止キャンペーンイベントで、スピーチを行なった後のキャサリン妃。ラルフ・ローレンのハイヒールを着用。(ロンドン、2021年10月19日)
photo:Abaca Press
text:Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)